アメリカ旅行:イエローストーン国立公園の見どころ!おすすめ10選

1872年にアメリカで最初に国立公園に制定されたイエローストーン。64万年前に発生したロッキー山脈の一部の噴火によってできたカルデラの中心部に公園があるため、世界的に有名な間欠泉なども沢山あります。また、人の手が加えられていない大自然が広がっているため、様々な野生動物にも出会える場所として、イエローストーン国立公園の魅力に魅せられた世界中の人たちが毎年多く訪れています。

今回は、イエローストーン国立公園のおすすめの見どころ10選をご紹介します。

イエローストーン国立公園内の地図

イエローストーン国立公園内の地図はこのようになっています↓

イエローストーン国立公園内には8の字に道が走っています。これをグラウンドループロードと言います。このグラウンドループロードは、全部で5つのエントランスにつながっています。

このグラウンドループロードですが、なんと全長229kmくらいあります。1周するのに車で約4時間程度かかりますので、自分が行きたいスポットがあればそこを優先的に行き、計画的に公園内を周る必要があります。

イエローストーン国立公園の地図

この地図をもとに、①~⑩のおすすめスポットを今からご紹介します。

①イエローストーングランドキャニオン

おすすめ度:90%(時間がなかったら、②のアーティストポイントだけ行くのもあり)

イエローストーングランドキャニオン

イエローストーンの名前の由来となった場所で、イエローストーンで人気のある観光スポットの1つです。蛇行するイエローストーンリバーが作り出した深さ約350mほどの大渓谷の景色は、とても雄大で感動的です。ロウワ―滝とアッパー滝の2つの滝があり、特に落差が約94mもあるロウア―滝はトレイルを歩いて間近で見ると、大迫力です。また、ここの渓谷は、黄土色の岩壁が特徴的です。この黄土色は硫黄の色だそうで、ここから「黄色の石(イエローストーン)国立公園」という名前が生まれたそうです。

イエローストーングランドキャニオン

ここでは、ノース・リム・トレイル、サウス・リム・トレイルなど色々な名前のトレイルがあります。アンクル・トムズ・トレイルはロウワ―滝の目の前まで行くことができますが、途中に100段くらいの階段があり、足腰の悪い方や、小さなお子様連れのご家族などは、このトレイルを歩くことは難しいと思いますので、ご注意下さい。また、サウス・リム・トレイルは、アンクルトムズポイントから有名なアーティストポイントまで続く約30分くらいの道のりです。こちらは、アンクル・トムズ・トレイルよりは険しくありませんが、時間のない方や、やはりお子様連れで歩くことが大変な場合は、②でご紹介するように、アーティストポイントだけ別ルートで行くことができますので、こちらで滝と渓谷の絶景を眺めることができますのでご安心を。

②アーティストポイント

おすすめ度:100%

アーティストポイント

アーティストポイントには必ず立ち寄られることをお勧めします。ここは、駐車場から徒歩すぐで、言葉を失うくらい美しい絶景を見ることができます。ロウア―滝からの流れがこちら側に向かって流れてきます。この絶景は絵になるということで、毎年多くの画家が訪れていることから、この場所がアーティストポイントと名付けられたそうです。①のグランドキャニオンに行く時間がない場合は、ここだけでも立ち寄ると、滝も含む大渓谷の全貌をしっかり見ることができます。

③ヘイデンバレー

おすすめ度:90%

イエローストーンバイソン渋滞

ヘイデンバレーは地理的に、アーティストポイントから有名な間欠泉のオールドフェイスフルまでグラウンドループロードを通って車で行く際に、途中で通過する場所なので、多くの方が訪れる場所だと思います。

ここでは、野生動物に沢山会えます。バイソンもものすごく沢山いますので、車を運転しているだけで、とても楽しいと思います。

④ラマ―バレー

おすすめ度:動物を沢山見たい人には100%

バイソン

ラマ―バレーは、グラウンドループロード上にはなく、イエローストーン国立公園の中心部からは少し外れた場所にありますが、もしも、野生動物を沢山見ることがここへ訪れる1番の目的の方は、ラマ―バレーまで足を運ばれることをお勧めします。もちろん、③のヘイデンバレーでも沢山の動物に会えるのですが、多くの方がラマ―バレーの方が動物の種類も数も断然多い!と絶賛しています。バイソンも間近で大群を見ることができ、他にも鹿やブラックベア、狼など、見られる可能性が高い場所です。

⑤ウエストサム ガイザーベイスン

おすすめ度:80%

ウエストガイザーベイスン

イエローストーンレイク湖畔にある、ブルーの泉が多数ある場所です。泉はどれもものすごく大きいわけではないのですが、歩いて約1時間くらいで全部を見られるお手軽さや、いつも景色の中にイエローストーンレイクを感じることができることなどで、この場所がなんだか落ち着いていて好きになる人が多いそうです。のんびりゆっくり周りたい人におすすめです。しかし、時間がない人などで、とにかくイエローストーン国立公園で有名なブルーの泉が見たい!という人は、ここではなく、⑧でご紹介するビスケットベイスンへ向かってください。

⑥オールドフェイスフル

おすすめ度:100%

オールドフェイスフル

イエローストーン国立公園の代表的な巨大間欠泉です。イエローストーン国立公園へ来たなら、ここは外せないポイントです。観光客が見学できるように、周辺に広いウッドデッキがあり、そこにベンチまで設置してあります。太古の昔から、一定の間隔で噴出をし続けているこの間欠泉。名前の由来も、一定の時間にFaithful(忠実)に噴出するということで名付けられたそうです。噴出予定時刻は、ビジターセンターで確認できます。この予定時刻は10分前後のズレがあるそうですが、だいたい当たるそうですので、予定時刻の30分前くらいにはベンチの座席が埋まりますので、座りたい方は早めに行きましょう。

オールドフェイスフルイン

この間欠泉の近くに、1904年に建てられた世界最大級のログハウスであるオールドフェイスフルインというホテルが、オールドフェイスフル間欠泉から歩いてすぐのところにあります。ここでも間欠泉の噴出予定時刻が分かりますし、食事をテイクアウトができるお店や、お土産ショップもありますので、立ち寄られることをおすすめします。

オールドフェイスフルイン

 

⑦モーニンググローリープール

おすすめ度:95%

モーニンググローリープール

オールドフェイスフルガイザーから始まるガイザーヒルループというボードウォークを片道45分くらい歩くと、絵葉書などでも有名な、朝顔が開いたような形のモーニンググローリープールがあります。とてもキレイで、この世の自然物とはとても思えない神秘的な色をしていますので、是非見た方が良いとてもおすすめのスポットです。ただ、オールドフェイスフルから片道約45分なので、往復で約1時間30分かかります。途中、トイレも売店もありませんので、特に夏場の暑い時期には事前に売店でボトルウォーターなどを購入されておくと良いと思います。沢山歩くため、時間のない人や、体力的に難しい方にはおすすめできませんので、おすすめ度95%にさせていただきました。

⑧ビスケットベイスン

おすすめ度:100%

ビスケットベイスン

オールドフェイスフルから北へ数キロの場所に、ビスケットベイスンがあります。1キロほどのボードウォークがあり、こじんまりとしているのですが、ここには思わず息をのむほどのとても美しいサファイア・プールがあります。透明度もとても高く、宝石の名にふさわしいサファイアブルーの色をしています。約130℃で高温すぎるため、生物が生きられず、空の青をそのまま反射した色のようです。あまり沢山歩くことなく、手軽に行けますので、是非、ビスケットベイスンに立ち寄られることをお勧めします。

⑨グランドプラズマティックスプリングス

おすすめ度:100%(間近からではなくOverlookから見ましょう!)

グランドプラズマティックスプリングス

ミッドウェーガイザーベイスンのボードウォークからすぐあります。絵葉書で有名なキレイな虹色の神秘的な泉です。ただ、世界で3番目に大きい熱水泉と言われているだけあり、近くで見ると、あまりにも大きすぎてその美しい虹色をよく見ることができないことが多いです。早朝などの気温が低い時間帯に行く場合も、湯気が立っており、色が分かりません。

そこでおすすめなのは、暖かい晴天日に、overlookから見ることです。ミッドウェーガイザーベイスンの手前にある、Fairy Falls Trailheadという駐車場からトレイルがあります。そこから徒歩で約20分程度進むとOverlookがあります。Overlookからは、グランドプラズマティックスプリングスの全体像が見られますよ。

⑩マンモスホットスプリングス

おすすめ度:70%(時間があるなら行くと良い場所)

マンモスホットスプリングス

イエローストーン国立公園の北西部に位置する、石灰棚の景色が一面に広がる場所です。ボードウォークを約1時間歩いて周ります。マンモスホットスプリングスの多くはすでに乾いた状態になっておりますが、異次元の世界に迷い込んだような不思議な光景に感動します。が、他のおすすめスポットからかなり距離があるため、限られた時間の中で、わざわざここに来る時間と労力を考えてしまうと、他のもっとおすすめのスポットに行っても良い気もします。それでも行けそうな方は、このマンモスホットスプリングスの近くに、ボイリングリバーという温泉がありますので、ついでに川の温泉に入浴されるのも面白いと思います。この場合は、水着着用で(車で着替えましょう)、自分で丁度良い水温の場所を探して入ることになります。なかなか体験できないアメリカでの川の温泉、ご興味のある方は是非!

まとめ

イエローストーン国立公園はとても広いため見どころも多く、いかに限られた時間内で優先順位を決めて、効率よく周るかということも大事です。今回のおすすめの記事を参考にしていただいて、イエローストーン国立公園で素敵な思い出を沢山作ってきてくださいね。

 

B13 地球の歩き方 アメリカの国立公園 2019〜2020 [ 地球の歩き方編集室 ]
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