アメリカンアンティークの掘出し物の見つけ方!ファイヤーキングやパイレックスをアメリカで安く購入できるおすすめな場所のご紹介

アメリカンアンティークと言えば、オールドパイレックスやファイヤーキングなどの食器が日本でも有名です。日本で買うと高価なアメリカンアンティークですが、これからアメリカ赴任される方や、近々アメリカ旅行に行かれる方などは、本場アメリカのアンティークショップで、激安の掘出し物を見つける旅に出かけるのも楽しくておすすめです。また、アメリカで購入したアメリカンアンティークを、アンティーク好きな日本のお友達へのお土産にされると大喜びされるかもしれません。

今日は、アメリカンアンティークについてのご紹介と、ミシガンとオハイオのアメリカンアンティークショップ情報、そして、激安の掘出し物を見つけたい方におすすめの購入場所もこっそりお伝えしたいと思います。

ファイヤーキング(Fire King)とは?

ファイヤーキング

ファイヤーキングとは、アメリカのオハイオ州にあるアンカーホッキング社製の耐熱ガラス食器です。ファイヤーキングは、1942年頃に生産が開始され、耐熱ガラスで割れにくく丈夫な造りであったため、全米のレストランや一般家庭、様々なシーンで使用されました。そのため、レストランのオリジナルのロゴが入っていたり、バラエティーに富んだ絵柄の食器もあり、その種類は1000種類以上!とも言われているそうです。1980年代に生産が中止されると、種類の少ない色や形、そしてロゴなどが入った食器などは希少価値が高まり、コレクターなどがこぞってその食器を買い集め、今でもコレクターが世界中にいるほど人気です。

Fire Kingと言えばマグカップ

ファイヤーキング

Fire Kingで最もポピュラーでコレクターも多い食器が、マグカップです。厚みのあるぽってりとしたレトロな雰囲気がとても存在感があり、ファンが多いです。

人気色はジェダイやターコイズブルー

ファイヤーキング

↑ファイヤーキングのジェダイのマグ($12.5で購入)

Fire Kingの食器の中でも翡翠色の”ジェダイ”と呼ばれるシリーズは、とても人気が高いです。テレビドラマの中でもさりげなく主人公の部屋のインテリアとしてジェダイのマグが置かれていることもあります。

また、水色っぽいターコイズブルーの食器は、1956年~1958年にしか作られなかったシリーズですので、状態の良いターコイズブルーの食器を見つけられたら大ラッキーです!

Fire Kingは刻印で製造された年代が分かる!

マグやお皿の裏側をチェックするのも楽しいですよ!作られた年代によって、裏の「Fire King」の刻印が違います。中には刻印がないものもあるのですが、それはニセモノではなく(中にはニセモノもあるかもしれませんが…)刻印がなかった年代(1950年以前のもの)に作られたものだという事がわかります。

また、「Fire King」の刻印にmade in USAの文字が入っているものは、国際貿易が始まった1950年代中期以降のものだという事が分かったり、刻印から年代を知ることで、当時のアメリカの生活をなんとなく想像してみると楽しいですし、ご自身が購入されたアンティーク商品への愛着も増すかもしれませんね!

オールドパイレックス(Pyrex)とは?

パイレックス

↑パイレックスの茶色のリフ(左 $15で購入)とスプリングブロッサムのキャセロール(右 $10で購入)

パイレックスとは、アメリカのコーニング社で開発された耐熱ガラス製の食器ブランドです。コーニング社は1851年に創業したアメリカの大手ガラスメーカーで、1915年からパイレックスの製造を開始しました。ファイヤーキングと同じ時期(1940年代~1970年代)に作られたパイレックスの製品のことを「オールド パイレックス」と呼びます。オールドパイレックスもコレクターにとても人気があり、ファイヤーキング同様に、丈夫でやはり温かみがある絵柄や色、デザインが特徴です。

キャセロールや保存容器、ボウルなど人気

パオレックス

↑パイレックスのスノウフレークのシリーズ:ガーランド。左下の取っ手付きの食器は、それぞれ$8で購入。右の大きなキャセロールも$8で購入。

パイレックスは日常使いできるキャセロールやボウルなど人気です。通称リフ(refrigerator)と呼ばれる保存容器もカラフルな色のものが多く、色違いでコレクションされている方もいらっしゃいます。

柄も温かみがあり、スノウフレークという雪の結晶をモチーフにした”ガーランド”と呼ばれるシリーズや、SPRING BLOSSUM(スプリングブロッサムまたはクレイジーデイジーとも呼ばれています)と呼ばれるグリーンと花の柄のシリーズなど人気のかわいい柄も沢山あり、どの柄を集めようか悩んでしまうほどです。

パイレックスの創立100周年記念商品がかわいい!

パオレックス

パイレックスが創立100周年を迎え、アメリカでは100周年記念食器が2015年に販売されました。私も持っていますが、とっても実用的でしかも使いやすい大きさ、そしてかわいいデザインなので気に入っています。5色(白、青、赤、緑、黄緑)の蓋つきセットで100周年のロゴが付いていますよ。

日本でもamazonで買えないかな?と探してみたのですが…、なんと売り切れ!!びっくり…。その代わり、この蓋つきセットと同時期に販売されたメジャーカップはまだ購入可能でした。こちらも限定品ですので、いつか売り切れるに違いない…。

パオレックス

↓100周年記念のメジャーカップです。まだ購入可能ですね!

アメリカンアンティークをお値打ちに購入する4つの方法!

お金にいとめを付けずにどんどん大人買いできるなら、それはとっても素敵なことなのですが(憧れる…!!)、アンティーク商品ってお店や購入する場所によって、同じような商品でもお値段が全然違うことがよくあります。もちろん、日本でアメリカンアンティークを購入する場合は、その相場はだいたい決まってきてしまうのですが…、本場アメリカで購入する場合は、自分の運と知識と勘、そしてタイミングなどを味方に付け、自分がバイヤーやトレーダーになったかのような気分で掘り出し物探しに臨んでみるのも楽しいですよ!

意外な場所で激レアグッズをお値打ちでゲットできた時の感激&興奮と言ったら…その商品を家で見るたびに「これは本当に良かった!!」と毎回幸せに浸れるレベルです。さぁ、宝探しにでかけましょう!!

その①初心者はまずはアンティークモールがおすすめ!

パオレックス

↑私が生まれて初めてアンティークモールで購入した食器。パイレックスのボウル($8)

アンティークショップと言っても、いまいちまだよく分からないなぁ…という方は、まずは比較的大き目なアンティークモールへ行ってみましょう!インターネットで探せばすぐにヒットするはずです。

アンティークモールは、たいてい大きなお店の中が沢山のブースで分かれており、各ブースごとにオーナーさんが違います。値段はオーナーさんが決めるため、ブースによって置かれている商品の傾向やお値段が違います。モール内を周っていくと分かると思うのですが、「ここのブースは全体的に他と比べて値段設定が安めだな…」と感じるブースがあったりします。

つまり、隣同士のブースでも、同じ商品が違う値段で売られていることがありますので、初心者の方は、各ブースを周ることで商品の値段の傾向を掴むことができます。なので、まずは一周モール内をぐるっと歩いてみると良いと思います。

また、モールは取り扱っている商品の数が多いので、自分の欲しい商品が複数のブースに置いてある可能性が高く、複数を見比べて商品の状態の良し悪し等をチェックできるメリットもあります。

 

ミシガン州デトロイト近郊のアンティークモール情報

Livingston Antique Outlet

 住所:1825 N Burkhart Rd, Howell, MI 48855

→個人店に比べると全体的にお値段は高めですが、それでも時々ブースによっては安く状態の良い食器が売られています。モール内はとても広く、アンティークショップがどんな感じなのか知るには、とても良いお店です。食器専門に扱っているブースもあれば、家具やその他のものも沢山取り扱っており、見るだけでも楽しいと思います。Tanger Outletというアウトレットモールの近くにありますので、こちらでお買い物のついでに寄っていかれるのもおススメです。

 

Knightsbridge Antique Mall

住所:42305 7 Mile Rd, Northville, MI 48167

→こちらもなかなか広いです。宝石類も沢山売られています。日本人が多く住んでいるエリア(Noviなど)の近くにありますので、日本人のお客さんも多いですし、店員さんも日本人に慣れています。やはりブースによってお値段の設定が異なってきますので、タイミングによって掘出し物を見つけることができます。

 

Town&Country Antiques Mall

 住所:31630 Plymouth Rd, Livonia, MI 48150

→ミシガンのデトロイト近郊にあるわりに、あまり日本人のお客さんが来ないお店な気がします。私はそういうのが好きなので、よく行って、色々買いました。

 

Town Peddler Craft & Antique Mall 

住所:35323 Plymouth Road, Livonia, MI 48150

→こちらは半分がアンティークショップで、半分がクラフトショップになっています。アンティークショップもクラフトショップも全てブースで分かれているため、クラフトショップも色々な作家さんの作品があり、雑貨類も種類豊富で楽しいですよ。

 

 The Antique Warehouse

住所:1122 Tittabawassee Rd, Saginaw, MI 48604

→こちらのモールはSaginawという市にあるアンティークモールです。広くて商品も綺麗に配置されており、見やすいです。こちらもブースによりお値段はピンキリですが、比較的高めのものが多いかもしれません。ただ、アンティークモールって少し薄暗いイメージ?といいますか、お店の照明も暗いお店が多い中で、ここはなんだかクリーンな印象があり(個人的意見です…)、私はSaginawに来た時は必ず立ち寄るモールです。機会がありましたら是非!

 

オハイオ州のアンティークショップ情報

こちらのアーミッシュカントリーの記事にオハイオ州のアンティークショップ情報を少し載せておりますので、ご興味のある方は覗いてみてくださいね!

その②アンティークショップへ

ファイアーキング

↑ファイヤーキングのターコイズブルーのミルクピッチャーが、まさかの$1.25!!

アンティークモールなどへ行くと、たいてい近隣のアンティークショップの情報誌や広告が沢山置いてありますので、その広告を頼りに個人店のアンティークショップへ行ってみましょう!

お店によって、自分の好みのアンティークが置いてある場合と、そうでないお店がありますので(例えば、日曜大工の道具の中古品ばかり置いてあったり…)、事前に行くお店の情報をネットで調べられるならチェックしてから行かれるのも良いと思います。

狙い目は、あまり日本人が行かないような場所にあるお店です。日本人の人が多くいくお店ですと、皆さんだいたい同じような商品を求めていらっしゃいますので、自分が欲しいと思う良い商品はすぐに売れてしまっている可能性が高いです。まぁ、でも、商品は少しずつ追加はされると思いますので、お店で日本人に会ってしまったからとガッカリする必要もありませんが。

 

広告も出していないお店は狙い目!

私はミシガン州のデトロイト近郊に住んでおりましたが、ミシガンの北部の方をドライブしていた際に、偶然、とても小さな一軒家の1部屋だけをお店にしたアンティークショップを見つけました。オープンしているのかもイマイチ分からなかったのですが、ドアの前に小さく「OPEN」と看板があったので入ってみたところ…、ものすごくご高齢のアメリカ人のおばあさんの店員さんがいらっしゃって、商品を見させてもらったら…!!!

まさかの、レアなファイヤーキングのターコイズブルーのマグカップが1.5ドルで売られていました!!!!そしてさらに、ターコイズブルーのミルクピッチャーも1.25ドル!!!でした。あまりの激安&状態の良さに大興奮!もちろん、即購入です。それにしても、ご高齢のおばあさんの定員さんは、たぶん、この商品の市場価値を分かっていなかったんだろうなぁ…とルンルンで帰宅したのでした。

で、後日、どうしてもまたそのお店に行ってみたくなり、記憶を頼りに行ってみたのですが…、OPENしている日は一度もなかったのでした。おばあさんの気分次第でオープンしているのかもしれませんし、ひょっとしたらもう店じまいをしてしまったのかもしれません。そして私もこのお店の場所をいつの間にか忘れ去ってしまい、今は思い出せないのですが…このお店は広告も出しておらず、本当にひっそり経営されている感じでした。こんな感じのアンティークショップを見つけたら、とんでもない掘出し物が見つかる可能性大ですよ!

ファイヤーキング

↑日本では1万円以上するファイヤーキングのターコイズブルーのマグが、まさかの$1.5でした…。

 

アンティークショップ巡りの注意事項

ミシガンの南の方の田舎のアンティークショップに行った時のお話です。

定員さんに「出身は?」と聞かれ、「日本です」と答えたところ、「あなたはトヨタ関係の会社の人なのか?」など色々と聞かれたので、わざわざ個人情報を色々話すのも面倒でしたし嫌だったので、何でも「違いますよ」と答えていました。

すると、定員さんが「だったらこのお店を見て行って良いよ!実は私はトヨタが嫌いなんだ。トヨタと無関係なら、大丈夫だ!」と言われました。

アメリカにはこういう方もいらっしゃいます。特に日本人に慣れていない地域の人は、私達日本人を警戒することもありますし、アジア人と一括りにして嫌悪感を出す人も、本当にまれではありますが、います。こういうこともあるので、個人情報はあまりペラペラと詳しく雑談で定員さんと話さない方が良いかもしれません。

その③蚤の市で探す!

ファイヤーキング

↑ファイヤーキングのこちらの食器は2セットで2ドルという破格のお値段で購入しました。

時々開催される蚤の市や、アンティークフェアなどといった情報を入手したら、足を運んでみると良いと思います。私は一度、ミシガンのAnnArborのアンティークフェアに行ったことがありますが、ファイヤーキングのアイボリーのマグを15ドルのところを10ドルにディスカウントしてもらって購入しました。

蚤の市などはディスカウントをしてもらえる可能性が高く、そのやりとりも楽しいのでおすすめです!

その④破格の値段で買える可能性大!ガレージセール

アメリカをドライブしていると、時々「Garage sale」の看板を目にすることがあります。また、ネットでもガレージセールの情報を入手することもできます。

ガレージセールとは、引っ越しする方や、家を整理されたい方などが、自分の家のガレージで不用品を販売することです。興味のある人は誰でも気軽にガレージセールに行くことができます。

ガレージセールで売られているものは販売者(その家の人)が所有していたものなので、基本は中古品で、品数も少ない場合もあります。が、本当に時々、アメリカンアンティーク食器が破格の値段で販売されていることがあります。1ドルとか2ドルとか、驚きの価格のことが多いです!また、ガレージセールはディスカウントをお願いすることも可能ですので、定員さんに笑顔で交渉してみましょう!

ただ、アンティーク食器が全く置いていない…など、完全なる不発に終わる可能性の方が高いので…、こればっかりは運です。時間に余裕のある方は、ガレージセール巡りをされると、いつかお宝に出会えるかもしれません。

まとめ

アメリカンアンティークの情報をご紹介させていただきました。

今回の記事を参考にしていただいて、みなさんのアメリカンアンティーク探しがますます楽しいものになりますように!!

 

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