生まれて初めて、肺炎になりました。世間では新型コロナウイルスが猛威をふるっていることもあり…、ひょっとしてコロナかも!?という恐怖と、「帰国者・接触者センター」に電話しても、「とりあえず一般の病院に行ってください…」という軽い対応にもびっくりして…、自分の無責任な行動で自分が診察に訪れた病院が2週間営業自粛なんてことになったらどうしよう…と考えすぎて、診察が遅れ、肺炎が悪化した私の経験談を今日はお伝えしたいと思います。
肺炎の症状
まずは、私が経験した肺炎の症状をお伝えします。
病院での診察の結果、”たぶん”マイコプラズマ肺炎だろう…という診察結果だったのですが、私の肺炎の症状は、以下の通りです。
①咳があるのに、鼻は一切問題ない
②急に夜に一気に39℃まで発熱!なのに翌朝は意外に体温が低い(36.5℃~37.3℃)
③朝は体温低い→夜は39℃台という症状が毎日続く
④咳がどんどん悪化して、むせてしまうことも。特に夜になると咳がひどすぎて、苦しくて眠れないことも多くあった
⑤倦怠感がどんどん増し、特に高熱時は何もできなくなる…。それでも春休みで家の中で退屈そうな子供に絵本を読んであげようとしたら、途中で息が苦しくなり、本が読めなくなってしまった(さすがにヤバイと思いました…)
⑤私の場合は、咳とともに、毎回、白色~透明の痰が出た(ここが少し謎の症状)
診察が遅れた理由&帰国者・接触者センターのやりとり
私は、まだ高齢ではないから自力で治せるはず!という謎の自信と(その間は一切外出もせず、人とも会わなかったです。在宅で仕事をしているのも良かった。)、そして、もしもコロナだったら無責任な行動は取ってはいけない…という人一倍の責任感から、なんとかこの風邪(当初は風邪だと思っていました)を自分の治癒力で治したい!治せるはずだ!と頑張って家で療養していました。
が、5日経っても…、7日経っても…、10日経っても…、治らなかったのです!
5日間、毎晩39℃の発熱が続いた時に、さすがにヤバイかも?と、コロナを疑いました。そして地元の”帰国者・接触者センター”に電話しました。
「すでに5日間、毎晩39℃台の発熱がある。咳もひどい。鼻は出ない。体がだるい…」と私は担当者の方に伝えました。
そうしたら
「うーん…ここ最近、海外に行かれたりしましたか?あと、近くでコロナ陽性の方がいらっしゃったことはありますか?」
と聞かれたため、私はそれには該当しないと伝えました。そうしたら
「しかも朝は37.5℃よりも体温が低くなることもあるんですよね?じゃあ、コロナの疑いはありませんので、一般の病院で診察してください」
と言われました。私はもともと平熱は低いことも伝えたし、そんな簡単に、この症状の人間をこのご時世に一般の病院に行かせてしまって良いのか!?無症状のコロナ感染者だっているって言われているのに…。
それでもしも私がコロナだったら、私の行く病院はどうなってしまうの?診察の待合室でご高齢の方がいて、仮に感染させてしまったら…その人の命にかかわってくるのでは!!??と、私は自問自答してしまい…、さすがにそんな簡単に一般の病院に行ってしまってはダメじゃない?と自己判断しました(これも超危険…)。
コロナの危険性がなければ確実に病院に直行しているところを、このご時世ですので考えすぎてしまい…、ひょっとしたら軽症で途中で治るんじゃないか?と、もう少し家で治す努力をすることにしたのでした…(これでさらに悪化したのですが…)。
そして10日後…、もうダメだと思い、またも「帰国者・接触者センター」に電話してみましたが、前回と同じやりとりであったため、私も限界でしたので諦めて、一般の病院を受診しました。
もちろん、一般の病院にも事前に電話して、自分の症状を伝えてから行ったため、隔離部屋で待機し、看護師さんたちは私を恐怖の対象としながらも頑張って接してくださいました。
マイコプラズマ肺炎の診断結果
レントゲンを撮ったところ、私の肺に白い影が見えました。右の肺の上側と、左の肺の下側が白くなっていました。
血液検査の結果も数日後に出て、マイコプラズマの抗体値がものすごく高くなっていたので、マイコプラズマ肺炎の可能性が高いという事でした。その他の結果も踏まえ、お医者さんも、「コロナではないと思う!」と言ってくださいました。ホッとしました。
そして
「あまりに我慢しすぎると、手遅れになってしまうこともある。コロナを疑うことも大事だけれど、それ以外の病気も普通にあるので、確かに今回の症状はご自分でもコロナを疑われたからこその診察を控えたというのは分かります。でも、きちんと、帰国者・接触者センターにも電話相談し、そしてうちの病院にも事前に電話相談もして、あなたの対応には問題なかったので、そういう手続きをした場合は遠慮せず、高熱が続いたらもう少し早く医療機関に診てもらうことも必要です」
とお医者さんからアドバイスをいただきました。
なんだか、色々考えすぎて我慢しすぎた自分に色々泣けてきました。
今回の症状で少し気になっていることは、痰が白~透明のものが沢山出ることです…。マイコプラズマだと、もっと違う色の痰が出ると色々なところで書かれているので、そこが気になります。これは今度の診察時にお医者さんに質問しようと思います。
今回、マイコプラズマによる肺炎という診断をいただきましたが…、コロナではなかったので良かったものの…。お医者さんも結果が出るまで、ずっと顔が険しくて(そりゃ、そうですよね!)、私もドキドキでした。これでコロナだったら、、病院で会った誰かに感染させていたかもしれないと思うと、「帰国者・接触者センター」の対応には少し疑問が残りました。
家族のことを真剣に考えた機会
私には子供が2人おり、下の子はまだまだとても小さいです。
もしも私が今回新型のコロナウイルスに感染していたら…私はどうしたら良いのだろうかと本当に真剣に考えました。
幸いにも夫が今回は症状が出ていなかったので、私が入院したら夫に子供達を託すしかないと思っていたのですが、仮に夫がその後コロナ陽性になって、しかも夫は高血圧の持病があるため、もしも夫が悪化してしまったら…子供達はどうするのか?
私には両親&義理の両親、姉がいますが、まずどちらの両親も高齢ですし、しかも実の父は肺の持病があり、義理の父も高血圧です。そして姉も喘息持ちですし、姉にも家族がいます。私の子供達が仮に病気の症状が出なかったとしても、保菌者である可能性も高く…、身内には預けられません。
結局出した結論は、いざとなったら、私が自宅療養&子供と一緒に家にこもる!もう、これしかない…と結論が出ました。もう、仕方ないです。ホント、新型コロナウイルスに感染すると、こういった家族の問題も出てきて、大変すぎると思いました。
自宅療養中に試した健康食品!
ま、結局、肺炎でしたので病院に行かないと治らなかったのですが…。体調不良中に、食事がまともに摂れない私は、色々なものを試しました。その中から、良かったものをご紹介します。
マヌカハニーがすごい!
私が肺炎で苦しんでいた時、母が「マヌカ蜂蜜が良いらしい!」と、差し入れで玄関に置いていってくれたハチミツです(コロナを疑っていましたので、直接会ったら危険なので会いませんでした)。
咳もひどく、熱もあって、何も食べられなかった時に、このマヌカハニーをティースプーン1杯食べていたのですが、これが、とっても喉に優しくて、体調不良時でも食べやすく、しかも高カロリーで、栄養満点!でしたので、私には本当に有難かったです。
↓トロっと粘度が高く、濃厚で食べやすいです。
私は今までマヌカハニーの存在を全く知らなかったのですが、最近、どうやらテレビでも自然の抗菌作用があるとかで、このご時世ですので、話題になっていたそうですね。
マヌカハニーは、ニュージーランドに自生する「マヌカ」の花から採れるハチミツらしいのですが、ほかのハチミツには含まれていない”MGO:食物メチルグリオキサール”という特別な天然の抗菌成分を豊富に含んでおり、ニュージーランドでは傷口の治療などにも使われていることを知りました。
ただ、マヌカハニーという名前でありながらも、成分や表示を偽装した商品も流通しているようですので、その辺は、名が知れた老舗であったり、信頼のおける(ニュージーランド政府が示したマヌカハニーの成分の標準値より成分の含有が多いかどうか記載された分析書などが商品ごとに添付されているものもあります)商品を自分で選ばなければいけません。
マヌカハニーのラベルには、「MGO」、「MGS」、「UMF」、などの表示と数値(MGO400など)が記入されています。ニュージーランド政府認定の規格となっている表示は「MGO」、「MGS」、「UMF」の3種類だそうですので、この表記があるものは品質も良いことが分かるそうです。
また、MGO100、MGO400など、「MGO」の隣にある数値が多いほど高成分ということですので、購入する商品の数値と、その使用用途がたいてい商品説明に記載されていますので、ご自身の目的に合わせて選ばれると良いと思います!
私は医学的なことは何も分かりませんが、今回の肺炎時には、まともに食事がとれず、呼吸も苦しかった際に、マヌカハニーに本当に助けてもらったので、みなさんも、体調不良の際に、こちらのマヌカハニー、お勧めですよ!
amazonでも楽天(楽天の方がお値段がお得な商品が多そうです)でも高評価で、お値段は高めなのですが、みなさん色々な効果を実感されているようです。興味のある方は、チェックしてみてくださいね↓
やっぱり栄養ドリンク
栄養ドリンクも飲みました。
お値段高めの良さそうなドリンクを飲んで、栄養補給しました。食欲がない時に、これも問題なく飲めましたし、助けてもらったと思います!
アミノサプリ
アミノサプリっていうと、体内で合成されない9種類の必須アミノ酸を主流にしたアミノサプリが多いのですが、やっぱりその他のアミノ酸もバランス良く摂取した方が、よい良いと思っています。人間の体の約20%を占めるタンパク質は、約20種類のアミノ酸が色々と組み合わさってできていますので、アミノ酸をバランス良く摂取することは、自分の体をより健康に導いてくれますし、筋肉の衰えも防ぐことができると私は思っています。
そんな中、私が見つけた商品は、アミノ酸全20種類含有のヤクルトの”アミノパーフェクト トータルサポート”(私は別に、ヤクルトの回し者ではありません…)。なかなかこんなに沢山の種類のアミノ酸が入っている商品も珍しく、しかもお値段もそんなに高くないところもとても魅力だと思います。
とりあえず、これも療養中に飲みました。ま、だからと言って、やっぱり肺炎は病院に行かないと治りませんでしたけどね…アハハ。
私はいつも、ここで購入しています。私がチェックした中で一番、お値打ちに購入できると思います↓
まとめ
新型コロナウイルスが流行中でこわい世の中ですが、風邪の症状が全てコロナだとは限りませんし、他の病気である可能性も十分あります!
コロナウイルスを疑った場合は、もちろんまずは”帰国者・接触者センター”に電話相談し、その際に一般病院へ診察の案内をされた場合は、その一般病院にも行く前に電話相談しましょう!その手続きを踏めば、病院へ行って良いです。
私のように色々と考えすぎて症状が悪化して手遅れになってしまう前に、コロナ以外にも肺炎になる病気は世の中には沢山あり、躊躇すると命にもかかわってくることがあることを忘れてはいけません。
どうか、私のように考えすぎて症状が悪化される方がいらっしゃいませんように…。その祈りを込めて、今日はこの記事を書きました。
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