アメリカ旅行のお勧めの観光地の1つ、サウスダコタ州にある”マウント・ラシュモア(Mount Rushmore)”の風景の写真のご紹介です。こちらの写真で、どのような雰囲気なのか分かっていただけると思います。マウント・ラシュモアと聞いてもピンとこない方もいらっしゃると思いますが、4人の大きな大統領の彫刻の写真を見ていただければ、「あぁ!これね!」と思われる方も多いのではないでしょうか。
それでは、マウント・ラシュモアの写真をご覧ください。
ネイティブアメリカンの文化を沢山感じられる、アメリカの中西部にあるサウスダコタ州。インディアン部族のスー族の聖地と言われるブラックヒルズのラシュモア山に、このマウント・ラシュモア国立記念公園(Mount Rushmore National Memorial)があります。サウスダコタ州・ラピッドシティ・リージョナル空港から、レンタカーで約32マイル(約50㎞)・約40分程度走ると、車窓から斜め前方に、花崗岩の岩肌に削られた巨大な4人の大統領の顔の彫刻が現れます。
マウント・ラシュモアの入場料は無料ですが、車の駐車料金が1台につき10ドルかかります。12月25日以外は年中オープンしているそうです。
駐車場に車を停めて、こちらのゲートをくぐります。ここから先はプレジデンタル・トレイルと呼ばれる遊歩道があります。観光客が沢山います。
ゲートをくぐってすぐに、巨大な彫刻が目の前に見えます。ここからでもかなりの迫力です。プレジデンタル・トレイルは0.5マイル(800m)あります。
2つ目のゲートをくぐると、沢山フラッグがあり、ワクワク感がアップしてきます。
最後のゲートをくぐると、いよいよ4人の大統領を至近距離で見られる、Grand View Terrace(グランド・ビュー・テラス)に到着です。
グランド・ビュー・テラスから見上げた4人の大統領です。左からジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーンです。
1927年に、ガットスン・ボーグラム(Gutzon Borglum)がデザインし、400人以上の人たちの手で手掛けられても完成までに14年もかかったそうです。高さ18mもの巨大彫刻の実物を間近で見るとものすごい迫力で、その感動は筆舌に尽くしがたいです。
サウスダコタ州にはまだ他にも観光スポットがございます。私は、次にクレイジーホース・メモリアルへ向かいましたので、次回はクレイジーホース・メモリアルについてご紹介したいと思います。