アメリカ生活でのお肌事情!日焼けに注意!アメリカお勧めの日焼け止めご紹介

駐在員としてアメリカ生活を送る中で、意外に美容関係で見過ごしがちになってくる内容は、日焼けに対する考え方が甘くなりがちという事です。今日はアメリカでの日焼け対策方法として、アメリカでお勧めの日焼け止めをご紹介したいと思います。

日差しが強いアメリカ

アメリカでは日傘や手袋はほとんどしない!

アメリカ全般(私が住んでいたミシガンも)夏の日差しは、本当にとても強いです。でも、そんな日差しのもと、アメリカ人は目だけはサングラスをかけて紫外線から保護するのですが、それ以外は帽子すらかぶらない人が多いです。もちろん、目からも日焼けすることは最近の常識になりつつあり、サングラスもとても大事なのですが、アメリカ人は他の部分の日焼け対策をあまり頑張っているイメージが私個人的にはありません。

アメリカでも日焼け止めは沢山売っていますので、使っている人も多くいるとは思うのですが、暑い夏に日焼けしないように長袖を着てみるとか、日本では普通にある日焼け防止手袋をするなどの、完全防備をする人は皆無、日傘をしている人も珍しいです。

なので、アメリカ人でお年を召した人になればなるほど、顔のシミやシワだけでなく、腕や肩、背中にも沢山のシミができている方がとても多いです。これが悪いわけではないのですが、アメリカのお医者さんに聞いたところ、アメリカ人の約4人に1人(約25%)が皮膚がんになってしまっているそうです!

アメリカで生活していると日焼けしてもまぁいいか~と思えてきてしまう

アメリカ日焼け

日焼けすることは悪いことではありませんが、あまりに日焼けに対して無防備すぎるのは、やはり皮膚がんのリスクが上がりますし、アンチエイジング対策として肌をできるだけシミやシワのないキレイな状態に保ちたい!と思う方にとっては、日焼けは良いことではありません。

ですが、アメリカ生活をしていますと、日焼けに対する意識がどんどん甘くなっていきがちです。

なぜなら、周りのアメリカ人で日焼け対策を明らかにしていると思われる人がほとんどいないため、自分だけ手袋や日傘をしていると、あり得ない程目立ちますし、なんだか違和感があって浮いているように思えてきます(というか、浮きます)。また、リゾート地などを日焼けを気にせずに気持ちよさそうに闊歩するアメリカ人がとてもカッコ良いため、今までの自分の価値観を疑問に思い始め「そんなに日焼けって悪いこと?いや、別にいいんじゃない?」と普通に思えてきてしまうアメリカンマジックにかかってしまいがちです。

私は渡米前の日本でも、アメリカ生活においても、かなり日焼けに気を付けていたタイプですが、それでも一度も日傘を使う機会はありませんでした。できるだけ、つばの広いUVカット加工の帽子と、日本で購入した薄手のUVカット加工の長袖を着たり、車の運転中だけは手袋をして、アメリカの夏を過ごしました。

アメリカで違和感なくできる日焼け対策は、日焼け止め、UVカット加工の帽子、長袖の羽織りもの

アメリカ生活で違和感なく身に付けられる日焼け防止グッズは、日焼け止め、UVカット加工の帽子、UVカット加工の長袖です。車の運転中は手袋も使えます。

日焼け対策の帽子や長袖、手袋、日傘は日本の方が種類豊富

アメリカでもamazon.comでUVカット加工の帽子は、UV Protectionというワードを使って検索すると沢山ヒットします。ただ、長袖の羽織りものや手袋などは、日本の方が日焼け対策グッズに関しては種類も豊富ですし、色々と新しいものもどんどん出ていますので、これから渡米される方や、一時帰国で日本に帰る予定の方などは、日本でこれらを購入すると良いと思います。

日傘も、アメリカでもamazonで購入できなくはないのですが、種類が本当に少ないため、もしもアメリカで日傘を使用したいと思われる方は、日本で購入された方が良いと思います。

アメリカ日焼け

アメリカのおすすめな日焼け止め4点

日焼け止めに関しては、アメリカでも沢山良いものが売っています。ドラッグストアだけでなく、スーパーでも種類豊富で何を選んだら良いのか分からない…という方もいらっしゃると思いますので、今日はアメリカで購入できるお勧めの日やけ止めをご紹介します。

アメリカの日焼け止めの表記「SPF」と「Broad Spectrum」

日焼け止めは、紫外線A波と紫外線B波からお肌を守るものがあります。よく日焼け止めの効果の指標として「SPF」、「PA」などといった単語が出てくると思いますが、簡単に言うと、「SPF」は紫外線B波をブロックし、「PA」は紫外線A波をブロックします。

アメリカの日焼け止めは、「SPF」「Broad Spectrum(広域スペクトラム)」という2種類の表記で日焼け止めとしての効果を示しており、日本のような「PA」の表記は使用されておりません。

Broad Spectrumとは、紫外線A波と紫外線B波の両方をブロックできる効果があるということですので、日本で言う「PA」の代わりがこれなのかな?と、考えれば大丈夫です!

また、アメリカの「SPF」の数値ですが、SPF70や、SPF100などの、日本では目にしない値のものも沢山売っています。ただ、「SPF」は30あれば、紫外線B波を約97%ブロックできるそうですので、あまりに高い数値ですと逆に肌荒れする可能性もあるのでお気を付けください。

それでは、アメリカのおすすめな日焼け止めをご紹介します!

Neutrogena(ニュートロジーナ):普段使いにピッタリ!

ニュートロジーナ日焼け止め

Neutrogenaの日焼け止めは、アメリカの皮膚科医も推奨しており、アメリカで人気です。クリームタイプのものや、スティックタイプのものなど様々なタイプがあります。SPF70や100のものなどもありますが、SPF30~50くらいのものが良いと思います。

アメリカでは、ドラッグストアや、Walmart、amazonなどでも購入可能です!

Neutrogena sheer Dry-touch sunscreenの感想

クリームタイプの日焼け止めを使用しましたが、重めのテクスチャーで少し固めですが、伸びはそんなに悪くないです。塗っても、BADGERほど顔が白くならなかったところと、べたつきも少なかったところは高評価です(でも、日本製の日焼け止めと比較すると、やはり塗った時の白み、べたつきは感じます)。香りは、ニベアっぽいような香りがしますが、私は嫌いではなかったです。

ただ、石鹸だけで落とすのは無理で、オイルクレンジングした方が良いです。あとですね、超敏感肌の私には、少し強かったのか、使用した翌日に少し顔が赤くなってしまいました。超敏感肌の方はパッチテストした方が良いかもしれません。超敏感肌じゃない人には、日焼け防止効果も高く、使用感も悪くないので、お勧めです!

↓こちらはSPF45です↓

↓SPF100も一応日本でも購入可能です↓

COOLA:日本未発売!美容成分たっぷり&オーガニックにこだわった贅沢な日焼け止め

Coola日焼け止め

カリフォルニアのサンディエゴの会社が開発したCOOLA(クーラ)の日焼け止めは、原材料を認定オーガニックにこだわり、肌にも優しく、しかもビタミンなどの美容成分もたっぷり含まれていて、使用すると肌がびっくりするほどしっとりします…。アメリカのベストサンスクリーン賞など様々なビューティアワードを受賞しているのも頷けます。

こちらの日焼け止めはお値段が高めです。が、美容のために顔だけ使用するなどして使い分けてみても良いかも!?と思います。

 

↓こちらはSPF50の日焼け止めです。楽天で購入可能です↓


↓SPF30のBBクリームも購入できます。amazonです↓

BADGER:超敏感肌でも大抵大丈夫な日焼け止め!

BADGER日焼け止め

日本でも人気のあるアメリカブランドのBADGER。合成保存料、化学香料不使用で、さらに、成分もオーガニックにとことんこだわっており、これ以上、肌に良い日焼け止めはないのではないか??というレベルで、安心な日焼け止めです。

お肌に良い日焼け止めは、効果があまりないイメージもあるのですが、こちらのBADGERはSPF30以上、広域スペクトラムで、さらに防水効果もあって汗に強いです。そして、石鹸で落ちますので、使用もラクです。

体に良いものを沢山取り扱っているアメリカのWhole Foods MarketでBADGERの様々な種類の日焼け止めや、虫よけなどを購入できますよ!

BADGERの日焼け止めを使用した感想

予想以上に固いクリームだったのでびっくりしたのですが、伸びは良く、体にもなじみます。私はかなりの敏感肌なのですが、これで肌が荒れることはなかったですし、顔に塗ってもヒリヒリしません。赤ちゃんにも、子供にも安心して使用できるところは、とても良いです。アトピーの方にもおすすめです。

ただ、たっぷり塗りすぎると、顔も体も白くなって、かなりベタつきがありますので、注意しましょう!塗りすぎて白くなった部分は、時間が経つとなじんで、白みは消えますが、べたつきは続きます。このべたつき感は、保湿効果はありそうな気がしますが、化粧下地として塗ると、ファンデーションがよれてしまう可能性も!(私は、よれました…)。体だけ塗るのもアリだと思います。

Aveeno Baby:敏感肌にお勧め

アビーノ日焼け止め

アメリカの製薬会社ジョンソン&ジョンソンの子会社であるAveenoも天然成分にこだわったヘアケア、スキンケア商品を多数販売しています。Aveeno Babyの日焼け止めは、小児科医も推奨しており、塗った時にあまり白くならず、べたつきも少ないところがお勧めです。大人の方でも使用可能ですし、特に敏感肌で悩んでいらっしゃる方にはおすすめです!

余談ですが、Aveenoのスキンクリームも息子が赤ちゃんの時に肌がカサカサになった際に、お医者さんから勧めてもらいました。Aveeno製品、おすすめです!

アメリカではドラッグストアなどで普通に購入することができます。

 

↓amazonでは2個セットの方がお得に購入できるようです↓

まとめ

日差しの強いアメリカ生活で、日焼け対策はとても大事です。

アメリカで生活していると、日焼けしても良いように思えてきてしまうのですが、赴任期間が終わり日本に帰国してから、自分のお肌を見て後悔する可能性もありますので、ここはしっかり日焼け対策を頑張りましょう!

 

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