ドロドロに固まったマニキュアは、100均などで売られているマニキュアうすめ液（復活剤）や目薬や化粧水を2，3滴加えて優しく混ぜたり、お湯に10分くらいつけておくと復活しますが、復活させたものは、またしばらくするとドロドロになってしまいます。もうどれだけ頑張っても復活不可能！と判断して諦めたマニキュアを、最後にちょっと楽しみながら活用する方法をご紹介します。

ドロドロマニキュアを復活させるのって面倒！

ドロドロになってしまったマニキュア。みなさんはどうされていますか？

市販のマニキュアうすめ液を数滴入れてみたり、目薬や化粧水もそれぞれ数滴入れて、マニキュアの瓶を中身が泡だたないようにゆっくり転がすとドロドロが解消されることは有名ですし、湯煎で10分くらいでもドロドロが解消されたりしますが…。

ぶっちゃけ、うすめ液も結構なお値段がするものもありますし、小さい割にすぐに使い切ってしまったりして…なんだか割高に感じたり、手間もかかるし、面倒だなって思ったりしたことはありませんか？

私も100均で購入した”マニキュアうすめ液”も試したことがありますし、ちょっと”高級なうすめ液”も試したことがありますが、うまくマニキュアを再使用できるものもあれば、時々失敗してしまうものもあったりで…なんとなく面倒に思いました。

もちろん高額で品質の良いマニキュアや、思い出があるマニキュア、お気に入りの色のマニキュアだったらそれでも頑張ろうとは思うのですが、そこまで思い入れのないものの場合は、

マニキュアがドロドロになった時が既にそのマニキュアを自分の中で使い果たした時

なのだと気持ちを切り替えて、

新しく自分が今一番好きなマニキュアを選んだ方が何倍も楽しくてウキウキする

ことに気づいてしまいました☆

それでも、今までお世話になったマニキュアをそのまま廃棄するのはちょっと悲しい…。そんな時は家の中にある身近なものを、廃棄前の最後のマニキュアでアレンジしてしまいましょう！というわけで、今日は家にある軍手にマニキュアを塗ってみましたので、ご紹介します。

↓それでもうすめ液でマニキュアを使い切りたい方は、個人的にこちらの商品が超おススメですよ。使用しやすいです！

マニキュアを軍手や手袋に塗ると、オモシロかわいい☆

手袋や軍手って、もともと手にはめるものですので、思い切ってマニキュアを塗ってアレンジしてみると、結構オモシロかわいくなります。

母の手作りマニキュア手袋

まずは、参考までにこの手袋の写真を見て下さい。これは実は手芸が得意な私の母が、むかしむかし小さかった私のためにミトンの手袋を毛糸で編んでくれて、さらにマニキュアと時計、アクセサリーまで縫い付けてくれた思い出の作品です。私はこの手袋が大好きで、小さい時に使用していたのですが、あまりにデザインが秀逸だったので大人になってもずっと保管していたものです。

この手袋をはめるだけで、ずっと3時のおやつの時間でいられて、そして赤いオシャレなマニキュアと、指輪と腕輪のアクセサリーまで付けた手に変身できるのです☆子供にとっては夢のような手袋です。これを手にした私の娘が「この手袋したら、ずっとおやつが食べられるの？」とかわいい発言をしていました。

母のようにミトンの手袋を一から毛糸で手編みしてハンドメイドするのは、今の忙しい時代にはなかなか難しい人も多いと思いますし…ちょっとハードル高いですよね！

ですので、もっとお手軽に楽しくこんな風にアレンジできないかな～？と考えた結果、軍手って良いんじゃない！？と思ったわけです。

↑この手袋の裏側にはちゃんと親指もあります☆

軍手にマニキュアを塗ってみよう！

軍手にマニキュア。作業時間約10分です。

「は？何？それって無駄じゃない？」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。もちろん軍手の使用目的を考えれば、実用的であるということが第一条件ですので、それにプラスアルファを求める必要もないのです…。

でも、たまに～は遊び心を持って、ほっこりと笑顔になれる小さなことを楽しんでみませんか？しかも、捨てる直前のマニキュアをラストに華々しく活躍させてあげるっていうところもなかなか素敵！

ちょっとした庭仕事や作業時に、自分でおもしろかわいくアレンジした軍手を使ってみると意外に楽しいです。かわいくマニキュアを塗った軍手で作業をすると、なんとなくウキウキしますよ☆年末の大掃除やお家の引っ越しの時、町内の資源回収の時などに、オモシロかわいい軍手をはめれば家族みんなのテンションもアップする…はず！？

私はマニキュアをした軍手を付けて家で作業をしていたら、娘が「どうしてお母さんの手袋にはマニキュアが付いてるの？私のも付けて～！」と言ってきました。娘の軍手にもマニキュアを塗ってあげたら、お揃いのマニキュアの軍手でニコニコして一緒に私の作業を手伝ってくれました。「パパのも塗ってあげて～！」と言っていたので笑ってごまかしましたが、渋い色のマニキュアなら意外にイケるかもしれませんね…。

軍手に無駄にマニキュアを塗るという、日々の生活を送る中で必須事項ではないけれど、たまにはど～でも良い些細なことで笑顔になったりすることって、幸せに生きるためのちょっとしたエッセンスになるのかもしれません…☆

準備するもの

・家にある軍手…無地の白色が良い。（軍手に限らず、不要になった手袋などでも代用できると思います。）

・要らなくなったマニキュア…できるだけ濃いめのピンクや赤など、派手めの色のものがおススメです。

参考：軍手は100均とホームセンターのどちらが安い？

軍手ですが、質や使用用途、購入したい枚数などによっても違ってきますが、お値段だけ比較した場合は100均（ダイソー）の方がホームセンターよりもお値打ちに購入できると思います（2021年10月現在）。

↑　ダイソーの軍手コーナー。右側の白い軍手は6枚入りで110円。

ダイソーですと、白い軍手6枚入りでまさかの110円（税込）でした。つまり、1枚約16.7円。全店調べたわけではないのですが、ホームセンターですと白い軍手が12枚入りで298円（税込）などが多かったです。つまりホームセンターの軍手は1枚約30円です。値段ではダイソーの勝ちですね！

↑ホームセンターの軍手。こちらは12枚入りで298円。

すべり止め機能が付いている軍手でも、値段だけ比較すると100均の方が安いです。100均（ダイソー・セリア）の場合はだいたいすべり止め付きの軍手が4枚（2組）入って110円（税込）が多いです。つまり、100均は1枚27.5円前後。ホームセンターですと、たぶん生地などにこだわりはあると思うのですが、滑り止め付きの軍手10枚入りで498円前後（税込）等が普通のお値段ですので、1枚49.8円前後ですね！

↑ホームセンターの滑り止め付き軍手。10枚入りで498円など。

↑セリアの軍手コーナー。下段のピンクの滑り止めが付いた軍手は4枚で110円。

以上により、品質等は無視して値段だけを比較した場合は、100均で軍手を購入された方がお得なことが多いと思います☆

※軍手はネットでも購入可能です。お値段はホームセンターと同じ位の価格の物が多い印象です。品質を求めないのであればご近所にダイソーがあったら、ダイソーの方がお安く購入できるかもしれません。

↓綿100％にこだわった日本製です。

↓すごい商品を見つけてしまったので、オマケで載せますね！この軍手ははめたままでスマホ操作ができるそうです！すごい～！

マニキュアの塗り方

レクチャーするほどのことでもないのですが…、私が色々とお試しで家にあったマニキュアを軍手に塗ってみたところ、マニキュアを軍手に塗るなら、明るい濃いめのピンク色がなかなかかわいい！と思いました。ショッキングピンク系とかグッドです☆もちろん真っ赤も素敵です☆

ただ、真っ赤なマニキュアは塗り方次第では、軍手で作業中に怪我をして流血した人や、へたをすると妖怪人間や、ハロウィンで仮装している人などに見られてしまう可能性もありますので、失敗しないように注意が必要です。

マニキュアを塗る際は、爪の長さを気持ち長めにすると、個人的にはバランスが良いかなぁ？と思いました。

まぁ、軍手にマニキュアを塗る行為自体が自己満足の世界ですので(笑)、自分がこれだ！！と思った感じで塗っていただくことが一番良いのだとは思います☆といいつつ、まだコメントは続きますが(笑)、この軍手にマニキュアを塗るという作業は単純でシンプルなだけに、色味や雰囲気にかわいさがないとダメだとなんとなく思いました！そして、さりげなさも大事かも！へたに仰々しくアレンジなんかしてしまうと、なんとなく下品な感じになってしまうかもしれません（お子様用だったらかわいいと思います！）。

完全に個人的な意見ですが、さりげなくオモシロかわいい☆を目標にすると、良いかもしれません。