ヒーリングっとプリキュアのラテのフェルトのマスコットの作り方解説

2020年度のプリキュアが2月からスタートしました。その名は”ヒーリングっとプリキュア”。私の娘は、プリキュアがものすごく大好きですので、昨年は”スタートゥインクルプリキュア”の”フワ”のマスコットを娘に作成しましたが、早速、今年度のプリキュアのメインキャラの１つである、かわいい犬の”ラテ”のマスコットをフェルトで作りました。という事で、今日はその作り方を簡単ですがご紹介したいと思います。

準備するもの

・型紙となるラテの絵…ネットで探したり、おもちゃ屋さんで無料配布の紙をもらったりして、ご自分の一番作りたいラテを探してください。

・ラテの体や顔に使われている色のフェルト…100均などで色々な色が売っていますよ。

・準備したフェルトと同じ色の糸

・チャコペンなど…フェルトでマスコットを作る作業には、書いた線が自然に消えるチャコペンがとても便利です。フェルトに線も引きやすく、しかも時間の経過とともにペンの色が自然に消えますので、手芸をしていく上で他の場面でもとても重宝します。1本持っておくと、便利ですよ！

作り方

型紙を用意する

”ラテ”の型紙を準備します。

インターネットでも良いですし、私のようにおもちゃ屋さんでもらった紙などに描かれている”ラテ”の絵を、自分の作りたい大きさに拡大（または縮小）コピーして、型紙を用意します。

私が持っている”ラテ”の絵は、腕が左右非対称で、さらに体もしっかり書かれていなかったため、自分で勝手に左右対称にアレンジしました（上の写真に、ボールペンで書き加えてあります。）

型紙をもとに、フェルトをカットしていく

スタートゥインクルプリキュアのフワのマスコットを作成した際に、フェルトでマスコットを作る際の注意点やコツを詳しく説明させていただいておりますが（詳しくはコチラ）、簡単に言いますと、マスコットを作っていくコツは、大きいパーツから切り取り、そこにどんどん小さいパーツを乗せて、縫い合わせていくことがとても大事です。

ですので、まず最初に、一番大きなパーツである土台から型取り＆カットしていきます。つまり、ラテの全体像（表と裏の2枚）をチャコペンなどで印を付け、カットしていきます。

↓画像のピントが合っておらず、すみません…。まずは、表向きのラテの全身を型取り＆カットします。

↓次に、裏向きのラテを型取り＆カットします。

↓土台となる2枚のフェルトを準備できました！

顔と体を切り離す

顔と体は別々に作った方が、完成度がアップしますので、どんなマスコットでも、顔と体は別々に作ることをおススメします！

ですので、顔の部分と体の部分を思い切ってカットします。

細かいパーツを準備する

細かいパーツ（目、おでこのハート、口、ほっぺ、足など）を個別に作っていきます。

まずは、マスコット作りの基本！どのパーツも、土台となる大きいパーツから型取り＆カットしていきます。

(例)ラテの耳のリボンを作る場合

①ラテの耳のリボンを型取りしたい場合は、型紙のリボンの部分だけカットし、それを型紙として使用します。

②リボンの型紙を使って、フェルトをリボン型にカットします。

③リボンのシワの線や、真ん中の結び目などは、黒い糸で刺繍縫いをすることで線を付けました。これで、ラテの耳のリボンパーツの完成です。

↓ラテの型紙のリボン部分をカットし、それを型紙として使用します。

目や、おでこにある細かいパーツが沢山付いているものも、基本は土台となる一番大きなパーツを最初にカットします。そして土台を準備した後に、目の中の小さいパーツを準備し、どんどん土台に縫い付けていきます。

使っているフェルトの色に合わせて、糸の色も変えていきましょう！あまりに細かいパーツは、フェルトで縫い付けるのも大変ですので、糸で刺繍しても良いと思います。

このように、顔の全てのパーツ＆体の全てのパーツを完成させます。

↓全ての細かいパーツを完成させました。とりあえず、土台に乗せてみました。

完成した各パーツを体と顔に縫い付ける

全てのパーツが完成したら、それを一番大きな土台となる顔と体に縫い付けていきます。

この際、顔の正確な位置に、目やほっぺを付けたいですよね！！そんな時は、下の写真のように、型紙の出番です！

目などが切り抜いてある型紙を、顔の土台となるクリーム色のフェルトの上に置いてみると、ちょうど目などが切り取ってありますので、その切り取ってある場所に、各パーツを置いて（動くのが心配なら、両面テープで固定してしまい）縫っていけば大丈夫です！
ここはとにかく根気良く、フェルトの色に合わせて、縫い糸の色も変えながら縫っていきます。