だるまの目入れは左右どちらから?かわいい目のだるまもおすすめ!

新年を迎えて初詣に行くと、神社やお寺ではお守りなどと一緒に縁起物の”だるま”も販売されていることがよくあります。私はここ数年ですが、毎年、新年に、同じお寺で同じだるまを購入しているのですが、だるまの目入れに無駄な?こだわりを持っています…。

それは、願掛けしながら気持ちを込めて目入れする!しかも、だるまをとびっきりキュートに変身させる!です。

これですが、意外にですが…とっても楽しいのです。しかも、かわいい目にしたことによる効果は…、ぶっちゃけ、よく分かりませんが(笑)、とにかくそのだるまを見た人が思わず笑顔になれるので、なんだかそのだるまの周りはいつも沢山の人の笑顔に囲まれています。それだけでもハッピーです!みなさんも、見るだけで笑顔になれるだるまを家に置いてみませんか?

 








だるまの目入れの仕方

だるま

まずは、だるまの目入れの仕方はどうしたら良いのか、基本情報をご紹介します。

だるまの目は右から?左から?

だるまの目入れですが、基本はだるまの左目(向かって右側)を願掛けとともに入れ、願いがかなったら、だるまの右目(向かって左側)を入れます。この際は、油性ペンや筆ペンなどを使用すると上手に目入れできると思います。墨を使用すると黒い涙のように垂れて、悲しい顔のだるまになってしまうことがありますのでご注意を。

 

だるまを設置する場所は?

だるまは縁起物ですので、自分の目線よりも上&清浄&人が下を頻繁に通らない&落ち着いた場所に設置すると良いそうです。適当な置き場所が見つからない場合は、家具の上などでも良いと思います。また、だるまの顔が南側か、東側を向くように置くと良いようです。神棚と同じように置いたら良いんだな…と思っていて調べてみたところ、一番のおすすめの設置方法は、神棚を設けてだるまを納めるとより良いそうです!

だるまは縁起物ですので、ホコリがかぶったら取り除いて、キレイな状態に保つように心がけましょう!

神棚の設置方法の記事はコチラをチェックしてみてくださいね!

願いが叶ったらどのタイミングでもう片方に目入れをするの?

願いが叶ったら、すぐにもう片方にも目入れして良いようです。両目が入っただるまを家にずっと飾るのも良し、新しく買い替えるのも良し、どのパターンでも大事に扱えば大丈夫だそうです。私は毎年、初詣でいつものお寺で新しいだるまを購入するのと同時に、両目を入れた昨年のだるまをお寺に持っていき、お焚き上げをしてもらっています。

願いが叶わなかったら?

残念ながら願いが叶わなかった場合は、その年の年末に感謝しながらもう片方にも目入れをして、だるまを購入した神社やお寺にお焚き上げをお願いすることが一般的なようです。が、私がいつもお寺でだるまのお焚き上げをお願いする場所に持って行くと、片目だけ目入れしたものがそのまま置かれていたり、時にはどちらも目入れされていないものもありました。なので、お焚き上げの際のだるまの目入れは、こうしなければいけない!という堅苦しいルールはなさそうではあります…。

 

だるまの顔はみんな微妙に違う

だるま

例外もあるかもしれませんが、神社やお寺で販売されているだるまは、そのほとんどが手書きのため、1つ1つ表情が違うってご存じでしたか?私も知らなかったのですが、これはお寺の授与所の方に教えてもらいました。ですので、購入する際には、お顔を比べて、自分が一番気に入ったものを購入されると、そのだるまに対する愛着もアップするかもしれません。ま、とは言っても、ほとんどみんな同じようなお顔をしていますけどね…

 

 

 

だるまの目入れをしよう!

というわけで、願掛けをしながらだるまの左目(向かって右側)に目入れをしてみましょう!!この際にですが、単に大きな黒目を入れるのももちろん良いのですが、せっかく家の中にしばらく飾る縁起物なのですから、家で毎日見る人が癒されたり、笑顔になれるお顔になるように、どんな目を入れようか楽しく悩んでみるのもおすすめです。

ちなみに我が家の金運だるまさんは、こんな少女漫画的なキラキラの目にしました。

今年のだるま

キリっとした眉毛や凛々しいお顔のだるまにはキュートな目は似合わないかと思いきや、意外にそのギャップが可愛らしくて、思わず笑ってしまうお顔になりました。それだけに家族全員がこのだるまにとても愛着が沸き、見る度ににこにこできます。まだ片目だけですが、はやくキラキラの両目のだるまのお顔を見てみたいと思えます。そう思えるだけでも、なんだか金運がアップしそうな気がしてくる単純な私もとてもおめでたいのかもしれませんが…。

個人的意見ですが、かわいさや親しみやすさも、毎日それを目にする私にとってはとても大切です。

だるまさん

 

ちなみに、昨年の我が家の金運だるまさんは、ありがたいことに願いが叶ったため、しっかり両目を入れて、お寺におさめました。その時の写真はコチラ(下の写真)です。今年入れた目と似ています。というのも、この目で金運に関しての願いが叶ったため、今年もこれでみんな笑顔で頑張ろうと思ったからです。

だるま

やっぱり、目の違いで、だるまの顔の雰囲気って全然違います!我が家のだるまさんはとってもかわいいですし、優しそうです。目って大事です。

だるまさん

 

(注意)だるまの目入れをかわいくする…という行為はだるまさんにとって失礼な行為なのかも?とも最初は思ったのですが、でも、数年間かわいい目入れをしている我が家の場合に限って言えば、それによって金運が下がったことはなく、むしろ願いが叶ったりもしています。単なる偶然なのかもしれませんが…。ですので、目入れをかわいくすることをこの記事で強要しているわけではございませんので、こんなやり方もたまには良いかも!?というレベルで参考にしていただけますと、嬉しいです!

 

期間限定だるまもチェック!!

だるま

お正月シーズンに神社仏閣でだるまが販売されていることが多いですが、時たま、予想外の季節限定でだるまが販売されていることもあります。

愛知県岡崎市の岡崎城の隣にある龍城神社には、春の桜の季節限定で、さくら色の”開運だるま”が数量限定で販売されます。淡いピンク色で桜の絵も描かれてなんともゴージャスでかわいらしくて縁起が良いお顔です。

こういった期間限定のだるまも時々神社仏閣で購入できることがあるので、ご興味のある方はご近所の神社仏閣の授与所などで問い合わせてみると良いかもしれません。

 

まとめ

だるま

年の初めに縁起物を家に飾って、気分良くその年を過ごせたら嬉しいですね。縁起物の1つである、だるまの目入れを毎年の楽しい家族の行事にして、1年をハッピーに過ごせるように願掛けするのもおすすめです。だるまのお顔を見ただけで毎日みんなが笑顔で過ごせるような目入れをするのも、悪くないと思います。

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