簡単!初心者さんにおすすめ:サンキャッチャーの作り方

今日は、簡単でシンプルなサンキャッチャーの作り方をご紹介します。サンキャッチャーを手作りして、ご自身のお部屋にキラキラ~な幸せな運気を舞い込んでみましょう!きっと癒されること間違いナシです。

サンキャッチャーの作り方は一度覚えてしまえば、ご自身でどんどんアレンジしていくことも可能です。コツをつかんで沢山作って、自分好みのサンキャッチャーの光で部屋中をキラキラさせてみて下さいね!

サンキャッチャーって何?

キラキラのサンキャッチャー。その名の通り、おひさまの光をお部屋の中に取り入れるグッズです。

Wikipediaにはこんな風に説明があります。

サンキャッチャー (Suncatcher) とは、太陽光をプリズムのように透過・屈折させるガラスなどで作られたインテリアの一種。朝日や夕日がよく射し込む日当たりのよい窓際などに設置して、陽光を複雑に屈折させることで、部屋の中に小さな虹色の光の乱舞を作り出して楽しむ装飾品である

風水の縁起物としても使われている

説明だけではサンキャッチャーの良さが分からない!という方は、こちらの写真を参考にご覧ください↓

サンキャッチャー

まさにお部屋の中がキラキラの光で満たされる魔法のような素敵なグッズ。それがサンキャッチャーです。

サンキャッチャーの作り方

準備するもの

①サンキャッチャーに使用したいキラキラパーツ3つ

サンキャッチャー

キラキラパーツは、お好きな大きさ、お好きな形、お好きな色のパーツを3種類ご用意ください。

ただし、一番上、真ん中に飾る予定のパーツは、金具を通す穴が、パーツの中心を上から下まで貫通しているもの(お花見団子のクシが刺さっている感じで穴が開いている)か、もしくはパーツの上部と下部それぞれに穴が開いているものを選んでください。そして、一番下に飾るパーツは、上部のみに穴が開いているものを選んでください(←説明が分かりにくいと思いますので、下の写真を参考にしてくださいね!)

サンキャッチャー

 ※シンプルに仕上げるコツは、パーツの形をできるだけ3つとも揃え、色も揃えるとシンプルにまとまりも良くなります。例えば、3つのパーツ全部を球形のものにし、色も全部透明にするなどです。パーツの大きさですが、一番下に飾るパーツを一番大きくし、上の2つは少し小さめにするとかわいいです。

 ※パーツは単なるガラス製?それともスワロフスキーが良いの?…一番輝きが良いものは、スワロフスキーのガラスのパーツだと言われていますのでおススメではあります。が、やはり、少しお値段が高いです。最初は練習として普通のガラス製のパーツなどのお値段が安いものを使用されても良いかもしれません。

 

私がいつも使用しているスワロフスキーのパーツは、こちらのお店で購入しています。取り扱っている商品の数も多く、梱包も丁寧で良いですよ。時々、小さなキズがあるアウトレット製品が販売されています。が、ここのお店のアウトレット製品は現物を見ても、一体どこに傷があるのか私にはさっぱり分からないレベルです。ですので、おススメです。

私が今回使用したパーツは、スワロフスキーのビーズクリスタル(14mm)2つと、ボール型クリスタル(20mm)1つです↓。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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私は今回は小さめのクリスタルを使用しましたが、一番下に吊り下げるものを30mmの大きさなどの大き目のものにすると、もっともっと部屋中が輝きますよ。


サンキャッチャーを沢山作りたい方、そして別にスワロフスキーじゃなくてもOKという方は、こういったまとめ買いもおすすめです!↓

②チェーン1本

サンキャッチャー

100均に沢山売っています。色はゴールドのものでも、シルバーでもどちらでもお好きなものをご用意ください。チェーンの輪っかの大きさは小さすぎると作業しにくいですし、大きすぎるとサンキャッチャーのチェーンの存在感が大きくなりがちです。

私は今回、輪っかの直径が約1.5mm程度のものを使用しました。ただ、初めて作る場合は、輪っかの大きさは1.5mmよりももう気持ち大き目(2mmくらい)のチェーンでも良いかもしれません。輪っかが小さいほど、作業が細かくなり、人によっては難しいと感じてしまうかもしれません。

ネットでも購入可能です↓

初めてアクセサリーを作る方にはこういったセットも良いかもしれません。

③丸カン

サンキャッチャー

チェーンとキラキラパーツを繋げる際に使用します。100均でも購入可能ですし、ネットでも購入可能です。

・小さめの丸カン(少なくとも10個程度)…ご自身が準備されたチェーンの輪っかと同じくらいの直径の丸カンを10個程度(失敗した時のために予備として15個前後あると良いかもしれません)準備してください。

・大き目の丸カン(少なくとも2個)…一番下に飾る大き目のキラキラパーツの取り付け、さらにサンキャッチャーの最上部(何かに引っ掛けるための金具:ナスカンパーツなど)とチェーンを繋げる際に使用します。この丸カンは大き目が良いです。私は直径7mmの丸カンを使用しました(私が購入しに足を運んだ100均ショップでは、7mmが一番大きかったので…)。こちらも失敗した時のために、多めに準備された方が良いです。

ネットですと、大きさの異なる丸カンがセットになったものが購入できますよ↓

④9ピン(少なくとも2個※穴が貫通しているパーツのみ使用)

サンキャッチャー

一番上と真ん中に飾るキラキラパーツが、上下に穴が貫通している場合に使用します。穴が貫通しておらず、パーツの上部と下部にそれぞれ穴が開いている場合は、丸カンを使用しますので、9ピンは必要ありません。

9ピンは、準備した一番上と真ん中に飾る予定のキラキラパーツの直径よりも長い9ピン(少なくともパーツの直径よりも最低でも8mm以上長いもの)を準備してください。9ピンも失敗した時に備えて、少し多めに準備しておくと安心です。

⑤最上部に付ける引っ掛ける用の金具1つ

サンキャッチャー

サンキャッチャーはどこかにぶら下げて使用しますので、一番上に”引っ掛けるための金具”を取り付けます。どのようなものでも良いのですが、私は今回、100均で購入したキーホルダーの金具:ナスカンパーツ(写真参照)を使用しました。ナスカンパーツではなく、キーリングや他のものでも代用可能です。

↓こちらはキーリングになります。

⑤丸ヤットコ、金属をカットできるニッパー、平ヤットコ(平ヤットコはあれば便利、必須ではない)など

サンキャッチャー

どれも100均で購入可能です。

丸ヤットコは、9ピンを丸める際に必要になります。ニッパーでチェーンなどをカットします。平ヤットコもあると、丸カンを開いたりする作業などにとても便利です。平ヤットコがない場合は、ラジオペンチなどでも代用可能ではあります。が、ラジオペンチは先端がギザギザしているため、丸カンなどを傷つけてしまう可能性は高くなります。

↓セットで購入可能です。

サンキャッチャーを作る手順

2つのキラキラパーツに9ピンor丸カンを付ける

まずは、準備した3つのパーツのうちの2つ、一番上と真ん中のキラキラパーツに9ピンか丸カンを付けます。

【キラキラパーツの上下に穴が貫通している場合】

キラキラパーツの穴に9ピンを通し、パーツから飛び出した9ピンの足の部分を直角に指で折ります。直角に折った際に、9ピンの足が長すぎる場合は、9ピンの足をニッパーでカットします。カットする長さは、折った支点から約8mm~1㎝くらいの長さを残したところで9ピンの足をカットしてください。

9ピンの足の折った部分を丸ヤットコでクルクル巻いて、丸めます。

やり方は、下の写真の説明も参考にしてください↓

サンキャッチャー

 

【キラキラパーツの上部と下部それぞれに穴が開いている場合】

サンキャッチャー

それぞれの穴に丸カンを取り付けます。

丸カンは、下の写真のように左右をヤットコなどで持ち、前後にずらして開閉するのが基本です。ガバっと横に開いてしまうと、閉じた際に丸い形が変系しやすいので注意が必要です。

サンキャッチャー

前後に開いた丸カンをパーツの穴に通し、開いた部分をずらして閉じます。

 

一番下のキラキラパーツに丸カンを付ける

上記の丸カンの扱い方の説明のように、基本は丸カンを前後にずらして、一番下のパーツの穴に丸カンを通せばOKです!

ただ、今回私が使用した一番下に付けるキラキラパーツのように、丸カンを取り付ける穴に厚みがある(穴の入口から出口までに距離がある)場合は、丸カンを前後にずらすだけでは、丸カンを穴に通せないことがあります

サンキャッチャー

そんな時は、ものすごい大きな丸カンを使用する大きな丸カンをお手元にすぐに準備できない場合は例外的に、丸カンをガバっと横に開いて取り付けます。ガバっと横に開く場合は、結構な力が必要ですし、左右均等に力を入れて開かないと形が崩れたりするので、私もよく失敗してしまうのですが…、チャレンジしてみてくださいね!

ガバっと横に開いて、パーツの穴に丸カンの開いた足の部分を入れ、最後に平ヤットコなどで開いた部分をギューッと閉じて固定します。(この際に、もしも丸カンが少し小さくて、パーツの穴の半分くらいまでしか丸カンの足が届かなかった…という場合もなきにしもあらず…なのですが、そんな時は、穴の半分くらいまで丸カンの足が入っていれば、なんとかなりますよ!丸カンをパーツの穴に入れ、丸カン全体でそのパーツを挟んでギュッと固定するような感じで取り付ければ大丈夫です!)

サンキャッチャー

 

チェーンをカットして同じ長さの3本にする

パーツの大きさと、チェーンの太さなどのバランスを見ながら、ご自分のお好きな長さでチェーンをカットします。チェーンは各パーツ間に取り付けますが、チェーンとパーツを取り付ける際に間に丸カンを挟みます。丸カンの大きさも考慮して、カットするチェーンの長さを決定します(カットしたチェーンや、連結するための丸カンなどの全てのパーツを全部並べて長さをチェックすると完成形が想像しやすいですよ)。

サンキャッチャー

私は、輪っか8個分の長さのチェーンを3本準備しました。つまり、9個目の輪っかをカットします。(参考の写真ではカットした輪っかがもう少し長くなっているのですが、この後にバランスを見て輪っか8個分の長さになるようにさらにチェーンをカットして調整しました。)

丸カンで全てのパーツを繋げる

サンキャッチャー

最後に、全てのパーツを全部繋げます。この場合の丸カンの取り付け方は、上記でも触れましたが、丸カンを前後にずらす方法で取り付けます。

チェーンの輪っかと同じくらいの大きさの丸カンを使用すると、丸カンがチェーンに同化してキレイです。が、私は、一番上に付けた”ひっかける部分:ナスカン”のパーツだけ太めだったため、小さい丸カンでは長さが足りずに使えませんでしたので、その部分だけちょっと大き目の丸カンを2つ繋げてみました。

サンキャッチャーの完成!!

こちらのサンキャッチャーですが、おひさまの光が当たると、部屋中がキラキラに輝きます。

サンキャッチャー

こんな感じです!

サンキャッチャー

当たる光の状態で、光が虹色になることもあります。部屋中に光の粒が舞い、思わずうっとり&ほっこりして、とっても癒されますよ!

まとめ

今回はキラキラなサンキャッチャーの作り方をご紹介させていただきました。作り方の基本をマスターしてしまえば、ご自分でどんどんアレンジ可能ですので、こちらの記事を参考にサンキャッチャー作りを楽しんでいただけると嬉しいです。

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