マリモの育て方!北海道阿寒湖の”まりもゼリー”と”まりも茶”もおすすめ☆ふるさと納税で入手可能☆

”まりも(毬藻)”の育て方を分かりやすくご紹介します。あわせて北海道釧路市のふるさと納税の返礼品としても入手可能な、とっても癒される”北海道阿寒湖のお土産「まりもゼリー:阿寒シンプイ」”「まりものお茶:銘茶まりも茶ん」がとてもかわいいので、こちらもご紹介いたします。

マリモって何??

まりも

Wikipediaにはマリモについて以下のように説明してあります。

マリモ(毬藻、学名:Aegagropila linnaei)は、球状集合体を作ることでその名前が付けられ多くの人に知られている、淡水性の緑藻の一種である。生物としてのマリモの一個体は小さな糸状の繊維(糸状体)で、球状になる集合型のほかに、綿状の浮遊型、湖底の石・岩や湖岸のロープ、杭など人工物につく着生型としても生息する

日本の阿寒湖(北海道)に生育するマリモは、美しい球状体を作るため特別天然記念物に指定されている

マリモは、淡水湖だけに生息し、沢山の糸のような藻(阿寒湖ではシオグサという藻)がまるく集合してできたものです。このマリモのまん丸のかたちが可愛らしく、北海道のお土産としても人気ですね!

またマリモは、育てやすく、長生きするところも特徴です。天然のマリモは、10センチ程度の大きさに成長するまでに、なんと100年以上かかるとも言われています。阿寒湖では直径20㎝~30㎝の巨大なマリモも存在しており、はるか昔から阿寒湖に生息していたのかと思うと、ロマンを感じますね。

そんなマリモですが、近年、湖の汚染だけでなく、原因不明の病気などが原因で、徐々に生息数が減少しつつあるようです。昭和27年(1952年)には、マリモは国の特別天然記念物にも指定されたため、その保護にも力が注がれているようです。そのため、お土産として購入できるマリモは養殖のものだそうです。

インテリアとして飾ると癒されてかわいいマリモですが、マリモは北海道(寒冷地)で生息する藻なので、暑さに弱い特徴があります。ですので、マリモを家で育てる場合は暑さに注意する必要があります。

マリモの育て方

マリモ

マリモの育て方はとても簡単☆普段は、ガラス瓶などの容器にマリモと水を入れて、適度な明るさの場所に置いてあげれば良いです。とは言っても”生き物”ですので、育て方を間違えると気づいた時には手遅れ…ということになってしまいます。とういわけで、今からマリモを育てるコツをご紹介いたします。

水換えの頻度は??

マリモ

マリモは、水道水で問題なく育ちます

夏場は”1週間に1回”、冬場は”1か月に1回”を目安にして水の交換をすると良いです。

基本は、”水温がお湯のように温かくなってしまった時”や”水が汚れたとき”に、水換えが必要です。その際は、マリモに直接水道水が当たってしまうと、水圧によってマリモが壊れてしまう可能性がありますので水道水を直接当てないように注意が必要です。また、排水口にマリモが転げ落ちてしまう危険性もありますので、水換え前に栓をしましょう。

水換えと同じタイミングで、優しくマリモの汚れも落としましょう!やり方は簡単で、手のひらでコロコロ転がした後に、水道水に優しく漬けて汚れを流します。

また、直径4~5㎝以上の大き目のマリモは、マリモの内部まで光が当たりにくく、新鮮な水も内側まで行き渡りにくいです。水換えのタイミングで、大き目のマリモを持ち上げて内側にある水を優しく切ってあげると、新しい水に浸けた際に、大き目のマリモの内側にも新鮮な水が行き渡るようになります。小さなマリモに対して、大き目のマリモは内側から枯れてしまったり、腐ってしまう可能性が高いため、水換えの際のちょっとしたひと手間が大き目のマリモの長寿の秘訣になります。

また、マリモの生育とともに表面の藻が新たに増えて、丸い形が崩れてくる場合があります。そうなってきた場合は、1か月に1回くらいの頻度で手のひらで優しく丸めることで、まりもの形が整います。

インターネットなどでも、マリモの成長を促進させる”マリモのごはん”などのミネラル分を含んだ栄養剤(カルシウムやマグネシウムなど含有)を購入することもできます。水換えの際に数滴だけ水に垂らすと、マリモがより大きく元気に育ちやすくなりますので、マリモを継続的に元気に成長させたい場合は、こういった栄養剤を入れてあげると良いです。

 

まりものお食事 50ml

まりものお食事3個パック

 

マリモの容器は?一緒に入れて良いものは?

マリモ

マリモの生育には光が必要ですので、透明な容器に入れて育てます。ガラス瓶やプラスチック製の容器などお好みのものを準備しましょう!蓋は付けても付けなくても問題ありません。

蓋をしない場合は、水が蒸発しやすいのと、ホコリが入って水が汚れやすくなりますので、こまめな水量のチェックと水換えの頻度を上げる必要があります。ただ、夏の暑い時期は蓋がない方が低温を好むマリモ的にはおススメです。なぜなら、容器中の水の熱を奪いながら水は蒸発するため、マリモが入っている容器内の水温上昇を蓋をしている場合よりも抑えることができるからです。

マリモと一緒に貝殻やキレイな石などを入れるのも可愛くておすすめです。ただし、金魚や魚など水草を食べる生物と一緒にマリモを育てるのは厳禁です。マリモが食べられないようにしましょう!

 

マリモを置く場所は?

マリモ

まりもは北国出身ですので、とにかく暑い場所が苦手です。直射日光の当たる場所には置かないようにし、カーテン越しの日差しを1日2時間程度当ててあげると理想的で一番良いのですが、照明でも生育します

真夏の暑い時期は冷蔵庫の中に入れて育てるのもおすすめです。マリモは寒さにはとても強いので、真夏の暑さにさらされるよりも冷蔵庫の中の環境の方が断然良いです。水温があまりに上昇してしまいますと(27℃~28℃以上)、マリモが弱ったり死んでしまう可能性もありますので、夏場はマリモを置く場所には注意を払う必要があります。私は一度、マリモを冷蔵庫内の冷風が触れる場所に置いてしまい、マリモのお水が少し凍ってしまったことがありました…。でも!その場合でも自然解凍したらマリモは生きていました!それだけマリモは寒さに強いです!!

 

マリモを育てよう!おすすめショップのご紹介!

おすすめ

北海道にはなかなか行けない方も、ネット購入や”ふるさと納税”などでマリモをゲットすることが可能です。プラスチック容器に入ったもの、缶詰に入ったもの、ガラス瓶に入ったものなど様々なタイプのマリモが販売されています。個人的には、最初から比較的オシャレなガラス瓶に入っている商品ですと、宅急便の箱から出してそのまま飾れますし、自分でアレンジしなくても十分それだけで可愛らしいインテリアになってくれますので、すぐに癒しを求めたい方にはおすすめです。

 

おすすめのマリモショップ☆

まりも

ご紹介したいネットショップがあります!

もちろん私はここのショップの回し者ではないのですが…、このショップは”マリモ愛”が伝わってくるショップで、元気の良いマリモが届きますし、本当にいいの??というレベルのオマケも付けてくれますよ。

ガラス瓶+コルクのフタが付いたかわいい容器にマリモが入っているので、届いてすぐにお部屋に飾ることができますので、おススメです。栄養剤も付いています。amazonでも楽天市場でも購入可能ですよ。

↓個人的におススメのマリモショップです☆

水草 まりも瓶太鼓コルク 栄養剤付きセット ”AQUA sub”

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

水草 まりも瓶太鼓コルク 栄養剤付きセット
価格:2380円(税込、送料別) (2023/1/20時点)


ふるさと納税・まりもセットがかわいすぎる!!

まりも

↑北海道釧路市の返礼品。マリモ&マリモのごはん&マリモゼリー&マリモのお茶のセット。

北海道釧路市のふるさと納税の返礼品”まりもセット”がとにかくキュートです。

お友達がふるさと納税でこのマリモセットを返礼品としてゲットし、マリモが大好きな私にプレゼントしてくれました。このセットを見た時に、あまりの可愛さに私は悶絶しました。

マリモ尽くしのセット内容になっていまして、”容器入りの養殖マリモ(まりものごはん付き)”と、「阿寒シンプイ」という”マリモゼリー”、そして「まりも茶ん」という”お湯を注ぐとまるでマリモが中に入っているように見えるお茶”のセットになっています。

 

「阿寒シンプイ」マリモのゼリー

まりも

↑阿寒シンプイ”まりものゼリー”

「阿寒シンプイ」とは、アイヌ語で「阿寒大自然の生まれるところ」という意味があるそうです。私がいただいた阿寒シンプイは、1箱に5個のリンゴ風味のゼリーが入っていたのですが、最初はゼリーと知らずにこの箱を見てしまったので、全部が本物のマリモだと勘違いしてしてしまったくらい、なんだかリアルなマリモの雰囲気が漂っていました。「正直、マリモ多すぎ??こんなにマリモばかり育てられないかも…??」と私は困惑しながらパッケージをよく読んでみたところ、ゼリーでした!!しかも、よく見るとかわいいのです☆

この阿寒シンプイの個別パッケージですが、裏側から見ると、阿寒湖に住んでいるマリモのようなデザインになっているところも素敵。味も「リンゴ味」ですが、青りんご寄りの風味で美味しく、マリモの部分だけ周囲のゼリー部分より少しだけ弾力がある感じです。こんなかわいいゼリー、他で見たことない!!っていうところもテンション上がります☆

阿寒シンプイは、どうやら楽天市場でも単品で販売されていますが、しばらく売り切れが続いているのと、送料が高いです…。その点、北海道釧路市のふるさと納税では必ず返礼品として受け取れるので、ふるさと納税がおすすめです!

 

「まりも茶ん」マリモのお茶

まりも

↑まりものお茶”まりも茶ん”。

「まりも茶ん」は、これまたネーミングもかわいらしく、お茶として見栄えもキュートで、マリモ好きにはたまらない一品ですね!飲み方もお手軽で、湯飲みに中身をあけて約90㏄の熱湯を注いで完成です。下の写真(中央)のように、お湯を注いだ直後は中身が濁って分からないのですが、中からマリモが出現します☆このマリモは、細い昆布?が絡まってできていまして、見た目も本物そっくりですし、この絡まりは簡単には取れないので、お湯にずっと浸かっていても形が崩れません。めちゃくちゃカワイイです。

味は、抹茶&梅&昆布のブレンドティーということで、実際に飲んだ感想は「梅昆布茶」の風味で、香りも良くて美味しくてほっこりします。マリモの産地だけあって、”本物そっくりなマリモが入ったお茶”を販売するという、なかなかのアイディアに脱帽です。

まりも

以上でご紹介したキュートすぎる”まりもセット”は北海道釧路市のふるさと納税の返礼品として受け取ることができます☆ふるさと納税は楽天市場や”ふるなび”など、様々なサイトから返礼品を選ぶことができます(下の広告参照)。欲しくなりますよね…。私はもう1セット欲しいです…。

 

今回ご紹介した以外にも、北海道釧路市では、これまたキュートなまりも羊羹がセットになっている返礼品など、様々な素敵なマリモ関連の返礼品があるようです。

「マリモ羊羹」は北海道旅行へ行った際に、可愛くて購入したことがありますが、1つ1つのマリモ羊羹をプラ包装?されている状態のまま爪楊枝でプスっと刺すと、包装が一瞬ではじけて手を汚すことなく中身の丸いマリモ羊羹だけを食べることができる!!という工夫がなされていて、食べる時にとても楽しかった記憶があります。

最近は定番の”緑色のまりも羊羹”の他に、”カラフルなまりも羊羹6個入り”などもあるようで、こちらもふるさと納税の返礼品として受け取ることができます。このカラフルまりも羊羹ですが、ゆず味や抹茶チョコ味、いちご味など、色によって味も違うようです。私も食べてみたい…。

 

↓私がお友達からプレゼントしてもらったマリモセットです(楽天市場)。


↓カラフルな”まりも羊羹”がセットになったふるさと納税です(楽天市場)。


↓定番の”緑色のまりも羊羹”がセットに入っているふるさと納税です(楽天市場)。


↓こちらもふるさと納税の阿寒まりもセットですが、こちらのマリモはハート型です(楽天市場)。かわいい…。


↓ふるさと納税”ふるなび”にも”まりもセット”が数種類掲載されています。

↓まりも羊羹の単品はネット購入可能です(こちらはふるさと納税ではありません)。

北海道 阿寒湖 銘菓 まりも羊羹 10個入 2袋 

 

↓まりもゼリー”阿寒シンプイ”は、楽天市場で単品購入できる(ふるさと納税ではありません)のですが、よく売り切れているのと、送料が高いところが気になります…。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

阿寒シンプイゼリー 5個入【常】北海道お土産
価格:756円(税込、送料別) (2023/1/23時点)


まとめ

”まりも”の育て方と、”まりもゼリー:阿寒シンプイ”、”まりものお茶:まりも茶ん”のご紹介をいたしました。まりもは高温に注意しさえすれば長く育てられます。お家にマリモを飾って癒されたり、かわいいマリモのゼリーやお茶でほっこりされてみてはいかがでしょうか?

北海道の関連記事↓

・北海道星野リゾート・トマムに宿泊して息をのむほど美しい雲海を見に行きましょう!!トマムの雲海情報の記事もよかったらチェックしてみてください。

・星野リゾートトマムのレストランのリスト&予約方法の記事や、新千歳空港から星野リゾートトマムまでの行き方の記事もご紹介していますので、ご興味ある方はチェックしてみてくださいね!

・ジュズダマ(植物)を育てよう!ジュズダマの育て方をご紹介した記事はこちら

スポンサーリンク