この記事は2022年10月に更新しています。
幼稚園や保育園、小学校の入学時に通園・通学用の手提げバッグが必要になると思いますが、習い事でもレッスンバッグが必要になる場合も多いと思います。私も今回、娘がバイオリンを習うことになりましたので、急遽、レッスンバッグを手作りしました。今回は、幼稚園・小学校でも使えるサイズの、レッスンバッグの作り方をご紹介します。
バッグのサイズを決めて、準備する布のサイズを決める
まず、作りたいバッグの大きさを決めましょう!
幼稚園・小学校・習い事で使いやすい一般的なバッグのサイズは
縦30㎝前後×横40㎝前後と言われています。
縫い代を考慮して、準備する布のサイズは、以下の式で計算できます!
作りたいバッグの(縦の長さ×2)+6㎝=準備する布の縦の長さ
作りたいバッグの横の長さ+3㎝=準備する布の横の長さ
今回私は、縦30㎝×横41㎝の大きさのバッグを作りたかったので、準備する布は、縦(30cm×2)+6=66㎝、横41㎝+3=44㎝ の布をカットして準備しました。
準備するもの(縦30㎝×横41㎝のバッグの場合)
①布(表布と裏布の2枚)…縦66㎝×横44cm
②片面接着芯…布の生地が薄手の場合は、表布に片面接着芯を付けましょう。
③バッグ内側に内ポケットを付けたい場合は、縦21㎝×横25cmの裏布と同じ布
④カバンテープ…40㎝を2本
③ミシン・ハサミ・アイロン
表布に片面接着芯を付ける
表布と同じサイズ(縦66cm×横44㎝)にカットした片面接着芯を、アイロンで表布の裏側に接着する。
接着芯を接着させるポイントは、アイロンは布の上でゴシゴシ動かさずに、できるだけ上から押し付けるようにアイロンがけしてください。ゴシゴシと動かすと、接着芯がよれてしまい、仕上がりが汚くなります。
内ポケットを縫い付ける
内ポケットが必要ない場合は、この工程は飛ばしてください。
裏布と同じ生地の、縦21㎝×横25㎝の布を準備する(この場合、縦21㎝-縫い代3㎝=19㎝、横25㎝-縫い代2㎝=23㎝のポケットができます。)
ポケットの布の周りにジグザグミシンをかける
ポケットの布の周りから糸がほつれないように、ジグザグミシンをかけてください。
ポケットの上部になる部分(25㎝の部分)を1㎝幅の三つ折りにし、ミシンで直線縫いする
ポケットの上部(出し入れする、ポケットの口の部分です)だけ、1㎝幅で三つ折りしてミシンで縫います。
ポケットの残りの面(両サイドと下)に1㎝の縫い代をつけ、アイロンで縫い代の線に沿って、キレイに裏側にたためるように折れ線を付ける。
1㎝の縫い代に沿って折れ線をアイロンで付けることで、ミシンでラクに縫えるようになりますし、仕上がりもキレイになります。
裏布のポケットを付けたい部分に待ち針で固定し、ミシンでポケットの端(両サイドと下部)を縫う
ポケットを付ける位置は、下の写真を参考にしてください。待ち針で固定して、そのままミシンで縫い進めていき、縫いながら近くの待ち針を途中でどんどん抜いていくのもアリです。待ち針ではうまく縫えなさそうな場合は、しつけ糸でしつけて下さい。
ポケット上部はモノを出し入れする口になりますので、それ以外の部分をコの字にミシンで縫います。
カバンテープを表布の表側に縫い付ける
こちらも写真をご覧いただくと分かりやすいです。布の中心(布を半分に折るとすぐに分かります)から左右に6㎝離れた場所にカバンテープを待ち針で固定します。布の端から1㎝離れたところ(写真の赤線の4か所)の部分を、ミシンで直線縫いして、カバンテープを縫い付けます。
表布にアップリケや名前タグなどを縫い付ける
このタイミングで色々な飾りを付けると一番キレイにバッグが仕上がります。バッグ完成後に無理して追加の飾りを縫い付けることも不可能ではないのですが、やはりやりにくいですし、バッグの内側に縫い糸や玉止めなどが出てしまいますので、内側の仕上がりがきたなくなってしまいます(と言いつつ、今回私は最後に追加の飾りつけをしていますが…)。
アップリケ等を縫い付ける場合は、バッグの上側は3㎝の縫い代、左右は1.5㎝の縫い代が必要になりますので、その幅を考慮して、縫い付ける場所を決定してください。
↓私は自分で手作りしたバイオリンのアップリケ(作り方はコチラ)を縫い付けました。
表布と裏布を中表に合わせ、両側それぞれ3㎝の部分を縫う→縫い代をアイロンで割る
アップリケ等を縫い付け終わりましたら、表布と裏布を中表に合わせ、待ち針で固定します。そして、両サイドを縫い代3㎝で縫います。3㎝のラインを、チャコペンや自然に消えるペンなどで印を付けてから縫いましょう。縫った後は、縫い代を左右に開いて、アイロンでしっかり開くように割ります。
前工程で縫った線をしっかり合わせる
こちらも写真をご覧ください。先ほどそれぞれ左右で縫った線を、中心に持ってきて、しっかり合わせます。意味が分かりにくいと思います。下の写真のように、右側に表布だけ、左側に裏布だけがくるように、表布と裏布の境目の線が中心にくるようにしてみて下さい!
↓中心の縫い目(表布と裏布の境目)は、上下でしっかり合わせてください。
両サイドを1.5㎝の縫い代で縫う(ただし、1か所だけ15㎝位縫わない部分を作っておく)
チャコペンなどで両サイドに1.5cmの縫い代を付けて、ミシンで縫います。ただし、1か所だけ必ず約15㎝程度の縫わない部分を裏布の部分で作っておいてください。
縫っていない部分からバッグを裏返す
裏布の縫っていない部分から、バッグをクルっと全部裏返してください。
↓裏返すと、こんな風になります。ほとんど形は完成しています。
バッグ内側の縫っていない部分を手縫いする
バッグを裏返すときに使った15㎝位の縫っていない部分を、今度は手縫いで縫い合わせます。
バッグの口の部分を2㎝の幅で縫う
最後に、バッグの口の部分(下の写真の赤いラインの部分)を、ぐるっと1周縫います。
バッグ完成!!!
娘のリクエストで、ピンクのリボンやキラキラを付けてほしいと言う事だったので、あまり派手なものは好きではない私は、控えめに後付けでキラキラにしてみました。
↓バッグの表側です。ポイントは、弓はピンクのゴムでバッグに付けてありますので、ゴムを少し伸ばせば、この弓でアップリケのバイオリンを弾くことができます。
↓もちろん音は出ませんが…。
↓ちなみにバッグの後ろ側にはリボンを3つ付けました。
まとめ
幼稚園や小学校、習い事で使うお手提げバッグは、作り方を覚えると、実は結構簡単に作れてしまうものです。裏布を使用すると一見難しく感じるかもしれませんが、むしろ、表布と裏布で合わせて縫ってしまうため、糸のほつれを気にせず、布の端の処理をする必要がなくなり、私はラクだと思っています。
みなさんもお手提げバッグを手作りしようと思られた方は、是非チャンレンジしてみてくださいね。
・オリジナルのアップリケを手作りされると、オリジナリティもアップしますよ!今回のバイオリンのアップリケ&立体的な弓の作り方はコチラです。また、アップリケの作り方は、他の記事にも色々載せておりますので、良かったら参考にしてみて下さい。ドラクエ・スライムのアップリケの作り方はコチラ。ハートのアップリケの作り方はコチラ。
・小学校入学準備の参考にしてください→小学生低学年が使用する折り畳み傘を選ぶ際のチェックポイントと、おすすめの折り畳み傘のご紹介!
通園・通学グッズを全部作れるキットも販売されています↓