サンクスギビングの料理をアメリカで手軽に楽しめるおすすめなお店：Boston Marketのご紹介

アメリカでは毎年、11月の第４木曜日にサンクスギビング（Thanksgiving Day)という国民の祝日があります。サンクスギビングの食事の定番として、七面鳥（ターキー）の丸焼きや、マッシュポテトなどがありますが、アメリカに住む日本人の駐在員の方などは、わざわざ家でそんな大きなターキーの丸焼きを作って食べきるのも大変で、なかなか自分では作る気がおこらない人もいらっしゃいますよね！そんな方のために、今日は、サンクスギビングの定番お料理をかなり手軽に美味しく食べられるお店、Boston Market(ボストン・マーケット）をご紹介したいと思います。

アメリカのサンクスギビングとブラックフライデー

まずは、簡単にアメリカのサンクスギビングとブラックフライデーがどのようなものなのかご紹介します。

日本でも最近浸透しつつあるサンクスギビング（Thanksgiving Day)とブラックフライデー（Black Friday）。アメリカでは毎年、11月の第４木曜日がサンクスギビングで国民の祝日です。また、アメリカの多くの州で、サンクスギビングの翌日の金曜日（ブラックフライデー）もお休みになる企業も多く、大型4連休になるため、アメリカ人の多くが家族や親戚で集まって、ごちそう（メインはターキー）を食べる風習があります。サンクスギビングが近くなると、ターキーの大きなお肉がスーパーで沢山売られているところを目にするようになります。日本から駐在でアメリカに住んでいる人は、この4連休を利用して旅行に行く人も多いです。

一夜にしてお店の売り上げが黒字（Black)になるという、アメリカのブラックフライデーは深夜からスタートします。私も子供がいなかった頃は、夜中の12時ごろに家を出発し、家から車で1時間半くらいかかるアウトレットモールへ行ったりしていました。夜中の2時ごろなのに、お店の中は80％オフなどのビッグセールで、多くの人で賑わっていて、真夜中の激安セールという不思議な雰囲気もとても楽しかったです。同じ商品でも夜中ほど割引率が高く、朝になってくると、どんどん割引率が低くなってくるのも面白いところです。

Boston Marketは気軽にターキーが食べられるチキン専門店

それでは本題のBoston Marketのご紹介です。

Boston marketとは、もともとはBoston Chickenという店名でした。それを1995年に今のBoston Marketに改名したのですが、もともとの店名からもうかがい知ることができるように、”チキン”、その中でも特に”チキンの丸焼き（ロティサリーチキン：Rotisserie Chicken）”が有名なお店です。店内に足を踏み入れると、定員さんが立っている背後に、クルクル回りながらあぶられているチキンの丸焼きに目が奪われます。このお店は、アメリカの約26州に2019年11月現在、チェーン展開しています。レストランではあるのですが、雰囲気としてはファーストフードに近く、お持ち帰りもでき、誰でも気兼ねなく入れるところが良いです。アメリカ人のソウルフードともいえる、サンクスギビングの定番料理を（ターキーも！）とてもお手軽に、しかも美味しく食べられるお店でもあるため、サンクスギビングになると、毎年お客さんの列ができるほど混み合っています。

Boston MarketのHPはコチラです。

Boston Marketのメニューや注文方法はどんな感じ？

Boston Marketは、店内に入るとカウンターの前に立って、パネルを見ながら定員さんに自分の注文をするようになっています。自分のオーダー品を持ってレジで支払いを済ませた後に、店内で食事するため、チップ不要です。

メニューは、コンボ（メインのお肉料理を１つ選ぶと、そのお値段の中に、サイドデッシュ2品、コーンブレッド１つが付いてくる）のものが多いです。

メインのお肉料理は、チキン（サイズを自分で選びます）、ターキー、リブ、ミートローフなどがあります。↓ターキーのメニューも色々あります（Boston MarketのHPより抜粋）。

サイドディッシュもまさにアメリカン！なメニューが多く、マッシュポテトにグレービーソース（ターキーの肉汁で作るソース）をかけたもの、Mac&Cheese、スウィートコーン、クリームドスピナッチ（ほうれん草をチーズなどで味付けしたもの）、など、日本では味わえないメニューが並んでいます↓（Boston MarketのHP・サイドディッシュより抜粋）。