この記事は2022年10月に更新しております。
アメリカ製の優しい肌触りで絵柄もかわいい”aden+anais(エイデン アンド アネイ)のおくるみ(swaddle)”をご存知でしょうか?このおくるみはモスリンコットンでできており、おくるみ以外にも様々な使い方ができ、お洗濯も乾きが早く、育児に忙しいママ達の最強の必須アイテムと言っても良いくらい便利なもので、我が家でもこのおくるみが大活躍しました。特に赤ちゃんである息子本人がこのおくるみを手放せないほど大好きになってしまったため、意図せずしてこのおくるみを我が家は約10年間毎日使用してきました。
ということで、今日は、エイデンアンドアネイのおくるみの魅力と、毎日使い続けたエイデンアンドアネイのおくるみの約10年後がどのようになっているかをご紹介したいと思います。
aden+anais(エイデン アンド アネイ)とは?
まずは、aden+anaisはどんな会社なのか気になりますよね!
aden+anais(エイデン アンド アネイ)とは、アメリカのニューヨークで2006年に誕生したベビー&キッズのライフスタイルブランドです☆
以下、エイデン アンド アネイの公式サイトで紹介されている会社説明です↓
オーストラリアで生まれ育ったレーガンは、友人や親戚の結婚、出産を通じ、オーストラリアの伝統的な子育てを見てきました。その中でも印象的だったのが、赤ちゃんを大判のやわらかいモスリンコットンのおくるみで包むというものでした。どんなにむずかっている赤ちゃんでも、おくるみを使えばぐっすり眠ってしまいました。モスリンおくるみがあれば赤ちゃんは暑い夏の日、寒い冬の夜も、快適に過ごせます。おくるみで包んであげることが、両親と赤ちゃんの大事なつながりを育んでくれます。
アメリカに移住し、初めての妊娠、長女であるアネイを迎えるにあたり、故郷のオーストラリアで使われているようなモスリンコットンのおくるみを探しました。赤ちゃんをしっかり包むには、小さすぎたり、大きすぎたりとちょうどよい大きさのものが見つかりませんでした。またどのおくるみも、モスリンコットンのように柔らかく通気の良いものはありませんでした。
これがエイデンアンドアネイのはじまりです。我々のミッションは、「モスリンコットンとおくるみのメリットを世界中の人々に知ってもらうこと」です。今日、エイデンアンドアネイは病院の看護師さん、小児科の先生、母乳育児の専門家、そしてセレブリティーの方々まで我々の製品を愛用していただき、素晴らしい感想をいただいています。そしてモスリンコットンおくるみの他にも様々な製品を提供するにいたりました。
スタイリッシュかつ実用的、シンプルで美しく安全な製品を作り出すことで、子供たちに快適さと安心をもたらし、そして子育てをシンプルに変えていくこと、これが私たちの役目です。
エイデンアンドアネイは、おくるみが人気!!
エイデンアンドアネイと言えば、おくるみがとにかく有名です。
その知名度といったら、イギリスのキャサリン妃や世界中のセレブも使用しているほど。
日本でも赤ちゃんの専門店以外にも、雑貨屋さんや色々なお店で販売されていますよね!
エイデンアンドアネイのおくるみってどんなもの?
エイデンアンドアネイのおくるみの最大の特徴は、モスリンコットンでできていることと、その大きさ、そして柄の豊富さ&かわいさです。
モスリンコットンとは
エイデンアンドアネイのおくるみの一番のおすすめポイントは、何といってもモスリンコットンの肌触りの良さです。
モスリンコットンは縦糸と横糸を平織にして作られており、綿100%の生地。とても通気性が高く、フワフワでサラサラです。そして洗えば洗うほどもっともっと柔らかい肌触りになり、赤ちゃんのデリケートなお肌を優しく包みこんでくれます。
※2024年現在は、モスリンコットン以外にも、シルキーソフト(竹繊維のレーヨン性)とオーガニックコットンを使用したモスリン生地のおくるみも販売されております。シルキーソフトは、その名の通りにシルクのような肌触りです。また、もっと素材にこだわりたい方にはオーガニックコットンもおすすめです☆
↓シルキーソフト素材です。
↓オーガニックコットンです。
おくるみの大きさ
約120㎝×120㎝で、広げてみると結構大き目です。そして、生地自体がとても薄手なので(光にかざすと、向こう側の光が透けて見えます)、折りたたんで使っても通気性が保たれますし、嵩張らないため、おくるみ以外にも様々なシチュエーションで活躍してくれます。
柄の豊富さ&かわいさ
やっぱり育児って、赤ちゃんにも使いやすく、そしてママ自身の育児のモチベーションもアップする素敵なグッズを使いたいですよね!
エイデンアンドアネイのおくるみは、色合いも柔らかで絵柄もとっても素敵ですので、それを手にするママさえも使う度に毎回ワクワクできますよ☆絵柄はかわいいものからスタイリッシュなものまであって、とにかく種類が豊富ですので、どれにしようか本気で悩んでしまうほどです。
↓エイデンアンドアネイの人気シリーズ↓
↓絵柄に悩んだら…お試しの1枚単品購入できるサイトです☆1枚なので、お値段もお手頃ですし、絵柄をじっくり悩めますね!こちらはamazon。
↓こちらは楽天市場での1枚から単品で購入できるサイトです。どれもかわいいですよ☆
エイデンアンドアネイのおくるみの大ファンになった私と息子
2009年と2010年にアメリカで合計6枚購入
私が一番最初にエイデンアンドアネイのおくるみを購入したのは、今から約12年前の2009年です!アメリカで購入しました。
2009年ですと、日本ではこのブランド自体がそこまで有名ではなかったですし、アメリカでもエイデンアンドアネイのおくるみをチラホラ赤ちゃん用品店で見かけるレベルでした。
2009年当時はエイデンアンドアネイのおくるみの柄も今のように沢山展開しておらず、動物バージョン(キリン・サル・トリ・ゾウ)がメインで売られていました。私は特にキリンの柄がかわいくて気に入ってしまい、キリンとサルのおくるみが2枚セットで販売されていたので、まず出産前にこの2枚セットを購入しました。
そしてさらに、このおくるみの我が家の使用頻度がとても高かったので、2010年末に4枚追加購入することにしました。今度はトリ・ゾウ・キリン・サルの4点セットを選びました(この時もまだアメリカでも他の絵柄の販売は少なかったです)。
・私が一番最初に購入した2枚セットはこちらです→キリンとサルの2枚セットです。
・私が次に購入した4枚セットはこちらです→キリン、サル、ゾウ、トリの4点セットです。
エイデンアンドアネイのおくるみは様々な場面で使え、しかも長持ちする!
息子を出産した日からエイデンアンドアネイのおくるみを毎日フル活用してきた私。
おくるみとしても使用しましたし、ベビーベッドの下に敷いたり、夏でもちょっと肌寒いかな?という時に掛布団として折り畳んで使用したり、畳んで枕にもなりますし、支援センターやお友達の家で寝かせてもらう際に赤ちゃんの下に敷いたり、授乳ケープとして使用したり、ベビーカーにかぶせて日よけや虫よけとして使ったり…。
お洗濯してもあっという間に乾いてくれますし、軽くて、柔らかくて、コンパクトに畳んで持ち運べるのでタオルほど嵩張らないし、畳むことで大きさを自在に変えられるし、赤ちゃんの顔に覆いかぶさってしまっても呼吸できるし、とにかくエイデンアンドアネイのおくるみが安心で使いやすくて便利すぎて、しかも柄もかわいくて私は手放せなくなりました。
そしてこのおくるみは、適度な大きさがあるため、赤ちゃんに限らず、ママもひざ掛けや枕カバーとしても使えるのです!
本当にオールマイティですし、丈夫なので軽く5年くらいは毎日使用して毎日洗濯しても全くヘタることもなく、問題なく使用できてしまいます☆
あまりに実用的なので、私は友人の出産の際には必ずこのおくるみをプレゼントしています。
息子がエイデンアンドアネイのおくるみを大好きになった!
実は、母親である私以上にエイデンアンドアネイのおくるみを手放せなくなったのは実際に使用していた息子です☆
↑おくるみが大好きすぎて、いつでもどこでもおくるみと一緒の息子
息子は生後2か月~3か月くらいから、このエイデンアンドアネイのおくるみが本当に大好きになり、このおくるみがないと眠れないどころか、お出かけの際にも必ず持っていかないと号泣!お出かけ先でおくるみを忘れたことに気づいた日には、息子が号泣しすぎて大変だったので、私はわざわざ家に帰っておくるみを取りに行ったほどです…。
息子はおくるみの優しいフワフワの肌触りが好きなようで、自分の頬におくるみをあててはウットリしていました。
そんなわけで、幼少期の息子にとっては、このエイデンアンドアネイのおくるみが、
命の 次(母)の 次に大事なアイテムになりました。
まるでスヌーピーに出てくる”いつも毛布を引きずって持ち歩いているキャラクターの男の子(ライナス君)”と同じように、息子はどこに行ってもエイデンアンドアネイのおくるみを持っていて、どんな写真にもいつも息子の隣にはおくるみがありました(笑)。なので、私はこの時期に準備した避難用品グッズの中にも、このおくるみを息子の避難グッズとして最優先で入れていたくらいです。
エイデンアンドアネイのおくるみは、まさに私とともに育児の第一線で活躍してくれた同志であり、息子にとっても最愛の存在と言っても過言ではないです。
↑お買い物行っても、お友達の家に遊びに行っても、いつも片手にはおくるみが…☆
10年以上(12~13年)使用したエイデンアンドアネイのおくるみのご紹介
↑アメリカ・ディズニーワールドに旅行に行った時も、おくるみは必須でした。
エイデンアンドアネイのおくるみを愛用しすぎた我が家ですが、5年程度使用したらこのおくるみはさすがに使わなくなるのかな?と、なんとなく私は思っていたのですが、息子が手放しませんでした…!!
「これだけは絶対に捨てないで!!むしろ、夜はこれがないとダメなんだ!!」
ということで…息子はさすがに今は赤ちゃんの頃のようにおくるみに執着しているわけでもないのですが、愛着があるようで、夜寝る時に持っている全部のおくるみを枕元に置いて寝ており、大切にこれからも使いたいと思っているようです。一途だなぁ…!
そんなわけで、持っている全部のおくるみを息子が毎晩枕元に置いて使い続けて既に2021年を迎えました。おくるみを2009年と2010年に購入したので、使用開始してから12~13年(10年以上)経ちました。モノを大切に使用することはとても素晴らしいことなのですが、さすがのモスリンコットンのおくるみ達を10年以上毎日使用するってなかなかないですよね(笑)!?
前置きが長くなりましたが、それでは、2021年現在のエイデンアンドアネイのおくるみがどのような姿になっているか、ご紹介します☆
10年後のおくるみ達(写真)
じゃ~ん!
下の写真をご覧ください。これが12~13年間、毎日使用し続けたエイデンアンドアネイのおくるみ達です。
見た目はまだ使える?感じ?です…。が!!!実は広げてよく見ると穴が開いたり、破れてきています…。
穴が空いてしまったものは、穴を見つける度に縫っているのですが、気づくとまたこうして空いています。
端からの破れが多いのですが、あまりに使いすぎてひどく傷んでくると、下の写真のように中央部分にも破れが…。
このゾウさんのおくるみは、本格的に補修が必要です。もう縫って穴を埋めるのは無理そうなので、穴のある部分を切り取ったりして工夫しないとダメそうです。
高頻度に使用している我が家の場合ですと、だいたい使用から約6年くらいあたりからちょっとずつ、ところどころが傷み始めました。でも、つまり6年経つまでは、破れることもなく、ヘタれることもなく、風合いもそのままで使用できていたのです。なかなか素晴らしいですよね!!
破れた箇所を見つけては、これまで毎回糸で縫って補修しつつ、今回載せたゾウさんのおくるみのようにあまりにも破れすぎた部分は、思い切ってそこを切り取っておくるみ自体を短くしたり、小さくカットした部分をハンカチやハンドタオルなどに変身させてみたり、色々やっています。
↑破れがひどかったため、3分割して、ハンカチなどに変身させました。
本当は捨ててしまっても良いレベルのものもありますし…、そんなに好きなら新しく購入したら良いのでは??と、何度も思い、息子に提案もしたのですが、息子が「新しいのはダメ!これだけは捨てないで!!」というので…、おくるみは破れても、息子との約束を破ってしまうことだけは避けたい!なぜなら私と息子の信頼関係にも響いてきますので、私も無駄に必死です(笑)。
10年以上使用するとフワフワに…!!
さすがに10年以上使用すると傷みは避けられないのですが、ただですね!!これらの10年以上使用したおくるみの肌触りは、とにかくホワホワで、フワフワで綿菓子のようにすご~く優しい手触りなのです☆
もうとろける位にフワフワ~。どこのお店で売っているエイデンアンドアネイのおくるみよりも、柔らかい!!よく見本で”お洗濯を繰り返すとこんな感じのフワフワ感になります”と紹介サンプルが店頭にあったりしますが、そんなレベルではないのです、本当に!!これ、本気でみなさんに触らせてあげたい!!
これは、たぶん10年以上毎日洗って使い続けないと、決して到達することのできない”フワフワの聖域”に達しているのだと思います。毎回、破れては縫う行為を繰り返して頑張ってきて良かった・・・と信じたい(笑)。
ちなみに、我が家には使用6年目を迎えるエイデンアンドアネイのおくるみ(ハート柄)も1枚あるのですが、こちらもだいぶ柔らかいかな?とは思うのですが、今は週1回程度の低頻度の使用ということもあり、まだキレイで全然傷んでいませんし、やはり、10年以上高頻度で使用してきたおくるみ達の肌触りには到底かないません。
使用12年~13年を迎えたおくるみ達。まだまだ捨てることはないと思いますし…ひょっとして気づいたら15年経過とか、へたしたら20年とかいくのかもしれませんよね…!?その頃にはボロボロになって自然に消失してしまう?かもしれませんが…。もしもそこまで使用し続けていたら、ギネスとか狙ってみるかな(笑)。っていうか、こんなに愛しているのだから、エイデンアンドアネイの会社の人から表彰されるレベルなんじゃない!?(完全にストーカーっぽいキケンな発想…笑)。
↓我が家が愛用しているハート柄もネット購入できますよ。
エイデンアンドアネイのおくるみ:使用上の注意点
1つだけ、エイデンアンドアネイのおくるみの使用上の注意点があります。
それは、購入してすぐの製品の綿ボコリ。
購入して最初に水通しをすると思うのですが、1、2回の水通しでは、綿ボコリは取れません。干して、たたむときに、白い細かい繊維のカス?のような綿ボコリ?が最初のうちは沢山出ます。
なので、使用する前に綿ボコリがなくなるまで数回繰り返して洗う必要があります。そして、干すたびにバタバタと綿ボコリ(細かい繊維?)みたいなものを叩いて振り飛ばす!とにかくこれを繰り返してください。
しばらくすると、全く大丈夫になって、そのころには肌触りも購入時より柔らかくなっていると思います☆
使わなくなったおくるみをどうする?
我が家のようにずっと10年以上破れるまで使い続けるのも良いのですが、そんな例はなかなかないと思います。
お子様用に購入したはずが、お子様の好みや使い方によっては、あまりおくるみを使用することなく、あっという間に不要になってしまった…なんてこともあるかもしれません。
でも、キレイな状態だったら、それをすぐに捨ててしまうのはもったいないですよね!せっかくのフワフワのモスリンコットンのかわいい大きな布ですので、他に活用しない手はありません!
エイデンアンドアネイのおくるみは、柄がとてもオシャレだったりカワイイものも多いので、大人が使用しても全く違和感がないものが多いです。ひざ掛けに使ったり、別の記事にも書いていますが枕カバーとして使ったり、風呂敷として何かを包んでみたり、車のシート部分に敷いてみたり、形を変えて2枚の生地を中表に縫い合わせてハンカチやハンドタオルにしてみたり、キッチンタオルにしてみたり。場所などによってはカーテンにもなるかも!?
エイデンアンドアネイのおくるみはシンプルなかたちと素材ですので、何かと応用が利きます。みなさんのアイディアで素敵なアレンジを楽しんでみてくださいね☆
まとめ
エイデンアンドアネイのおくるみのご紹介をしました。使用するママも赤ちゃんもフワフワの肌触りできっと癒されるこのおくるみで、楽しくハッピーな育児ライフを送ってくださいね☆
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