すみっコぐらしのマスコットの作り方のご紹介♪フェルトで簡単にハンドメイド

子供達に人気の”すみっコぐらし”のキャラクターのマスコット(今回はえびふらいのしっぽ、あじふらいのしっぽ、ざっそう)のフェルトでの作り方をご紹介します。とても簡単に短時間でハンドメイドできますので、ご興味のある方は手作りしてみてくださいね!

 

 

すみっコぐらしのフェルトのマスコットはハンドメイドにピッタリ!

フェルトのマスコット

今までプリキュアのキャラクターや仮面ライダー、かなり前ですと妖怪ウォッチのキャラクターなど、沢山のフェルトのマスコットを自分の子供達のためにハンドメイドしてきた私ですが、今回の”すみっコぐらし”は嬉しくらいにサクサク作ることができて、とってもラクだと思いました☆

その理由は、すみっコぐらしは、キャラクターの形も色も複雑なものがほとんどないからだと思います。フェルトも数色そろえればOK!というわけで、使用する糸も数色でOK!プリキュアのようなキラキラでカラフルな目をしているわけでもなく、とにかく作業が少なくて、しかも簡単で、完成するととにかくラブリー!!!!これは作らないわけにはいかないですよ☆

というわけで、今回はお誕生日を迎える娘の希望で、”えびふらいのしっぽ”、”あじふらいのしっぽ”、”ざっそう”の3種類を作ってみましたので、その作り方をご紹介します。

フェルトのマスコット

↑プリキュア関係は目や小物の刺繍が大変…!!

すみっコぐらしのフェルトのマスコットの作り方

準備するもの

すみっコぐらしのマスコット

↑すみっコぐらしには、ダイソーのこのカラーがおすすめ!

①フェルト…パステルカラーの自分が作りたいキャラクターの色のフェルト。えびぶらいのしっぽ、あじふらいのしっぽ、ざっそうを作りたい場合は、ダイソーのパステルカラーの私が購入したフェルトセットがおススメです!これさえあれば、結構な種類のすみっコぐらしのマスコットが作れるのではないかなぁ?と思います。

②針と糸…使用するフェルトと同色の糸があるとベストです。

③綿…マスコットの中に入れます。

④ざっそうの足にする紐など…フェルトを細く切ったものでもOKです。私は幅3mmほどの細いフェルト地のリボンの残りを使用しました。5㎝もあれば、ざっそうの足2本を作るのには十分だと思います。

⑤型紙にする絵…すみっコぐらしのカレーの箱などの絵を型紙にしても良いと思います。私はスマホですみっコぐらしのキャラクター画像を検索し、そのスマホの画面に半透明に近いくらいの薄い紙を直接乗せて、エンピツでなぞって型紙として使用しました。この方法が一番ラクかもしれません。

⑥あると便利な消えるチャコペン…自然に消えるチャコペン。これはハンドメイドをする人には必須と言って良いほどおススメです。100均にも販売されていますが、100均のものは使用してみた感想ですが、すぐにインクがなくなる傾向にあります。

↓インクの濃淡や太さ、印の付けやすさなど他のチャコペンも色々試しましたが、今のところ私の一番使いやすいと思うものは、こちらの商品です。

作り方①フェルトに型紙をあてて型取り&カットする

すみっコぐらしのマスコット

↑私が準備した型紙。スマホで”すみっコぐらしのキャラクター”を画像検索して、良さそうな画像を表示させ、そのスマホ画面にそのまま薄紙をあててエンピツでなぞって作製しました。

 

まずは、準備したフェルトに、土台となる部分の型取りをしましょう!

あじふらいとえびふらいのしっぽの体の部分は黄色のパステルカラーのフェルトで型取りし、しっぽの部分はあじふらいは水色のパステルカラー、えびふらいはピンクのパステルカラーで型取りします。ざっそうは、黄緑色のパステルカラーのフェルトを使用します。

土台となる部分は、どのパーツも同じ形のものが表布と裏布で2枚ずつ必要になりますので、2枚ずつ型取りしてください。

すみっコぐらしのマスコット

土台となる部分を型取りできましたら、上の写真のように線に沿ってハサミでカットします。

 

作り方②顔やからだのパーツ(目や口など)をフェルトに書き写す(トレースする)

顔や体のパーツ(目や口、手など)を表面になるフェルト(2枚同じ形があると思いますが、そのうちの1枚)にうまくチャコペンなどで書き写します。この際に目の位置や口の位置がちょっとずれるだけでも、意外に顔の雰囲気って大きく変化してしまいますので、気を付けないといけません

トレースには色々なやり方があると思うのですが、一番乱暴で簡単な方法は、カットしたフェルトの上に紙の型紙を乗せた状態で、型紙の目や口の部分に、型紙の上からボールペンでブスッと刺して型紙に穴を開けつつ、そのまま下のフェルトに目や口のラインを書きうつす方法です。型紙が本当に薄っぺらい紙の場合はとてもうまくいく方法です。私は時々この方法を使いますが、注意点は、ボールペンは失敗して書いてしまうと、そのラインが消えず汚くなってしまう…という点です。

ボールペンでトレースを失敗すると、最悪の場合はフェルトも汚れますし、型紙にも穴が開いてしまってどうにもならなくなり、型紙を一から取り直さないといけなくなる危険性があります。

それを避けたい場合は、目や口のラインの部分まで型紙にハサミを入れて、”時間とともに自然に消えるチェコペン”で印を付ける方法が安全かもしれません。詳しいトレースの仕方は、こちらのフェルトのマスコットの作り方解説!例:スタートゥインクルプリキュアのフワを作るの記事の、作り方⑤(糸で刺繍しないといけない部分を型取りする)項目に書いてありますので、やり方がよく分からない方は参考にしてみてくださいね!

すみっコぐらしのマスコット

↑上の写真のように、型紙をカットして書き写したい箇所(この場合は口)のラインを引くと、上手に簡単にトレースできます☆

 

どのような方法でも良いので、オリジナルの絵の目や口の位置と大きく異ならないように、フェルトに書き写してください。

 

作り方③顔やからだのパーツを刺繍する

すみっコぐらしのマスコット

↑消えるチャコペンの跡がまだ残っていますが、しばらく経てば消えるのでご安心を☆

 

顔のパーツ(目や口)、からだのパーツ(手など)を黒色や茶系の糸で刺繍します。私は今回は焦げ茶色の糸で刺繍してみました。すみっコぐらしのマスコットは、刺繍箇所がとても少ないので、サクサクできて作る方もテンションが上がります!

 

作り方④表布と裏布を縫い合わせる&途中で綿詰め

すみっコぐらしのマスコット

表用と裏用のカットしたフェルトを、同じ形(パーツ)のものを2枚重ねて、その端をフェルトと同色の糸でチクチク縫い合わせていきます。

各パーツ8割くらい縫い合わせたところで、中に綿を詰めてください。詰める綿の分量はお好みですが、あまり多すぎても少なすぎても、もともとの形を維持できなくなってしまいます。綿を詰めたら、残りの部分を縫い合わせますが全部縫い終わる前に、最後にもう一度、綿が足りないかな?と思った場合は綿を追加して、縫い閉じます。

 

”あじふらいのしっぽ”と”えびふらいのしっぽ”の縫う順番

まずは、しっぽの部分から先に作っていきます。なぜなら、完成したしっぽの部分を、体の部分のフェルトを縫い合わせる際に一緒に縫い付けていくからです。えびふらいのしっぽの部分は、綿を入れた後に、シッポの真ん中のラインの分かれ目部分を糸で縫うと、ぷっくりしてカワイイですよ。

どちらもシッポが完成したら、シッポの付根部分をほんの少しだけ体のパーツの表用と裏用の2枚のフェルトの間に挟み込んで、体とシッポをくっつけます。

すみっコぐらしのマスコット

”ざっそう”の縫う順番

ざっそうは、足となる紐(フェルトを細くカットしたものでもOK)を一緒に縫い付けながら、ざっそうの体も縫い合わせていきます。足となる紐などの先端を私のように縛ってみてもかわいいですし、そのままでもかわいいと思います。

ざっそうの体の2枚のフェルトの間に、足の付根の部分を少し挟み込んで、縫い合わせます。足を挟み込んで縫う作業は早めにやってしまった方が最後の綿入れ作業も楽になりますので、とにかく足が付いているざっそうの体の下の部分を最初に縫い始めると良いと思います。

 

完成!!(私は安全ピンを裏に縫い付けました)

すみっコぐらしのマスコット

かわいいすみっコぐらしのマスコットが3つ完成しました!!

お誕生日の娘に見せたら大喜びしてくれました☆

すみっコぐらしのマスコット

そして、「3つをくっつけて使いたい!!」というリクエストがあったので…、3つをくっつけるのってバランス悪くて微妙だな…と内心思いましたが、お誕生日プレゼントの1つだし…、とりあえず3つを繋げて縫って、私の場合は裏側に安全ピンをさらに縫い付けてみました。

そうしたらさらに!、「”服に穴が開かないピン”とか言う、すみっコぐらしのグッズがある!!それも欲しい!!」ということで…、その「開かずピンちゃん」というグッズも強制的に購入させられて、付けました。ま、結果としてかわいくなりましたし、服に穴が開かなくて使いやすいし便利だし、お誕生日だしね…と、突然の予想外の出費に何度も自分を納得させながらリクエストに応えた私です☆

↓すみっコぐらしの開かずピンちゃん


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