アルミコンテナのカスタム方法!黒の統一感でお洒落にアウトドアライフを楽しむ!!

アウトドアにピッタリな”アルミコンテナのカスタマイズ方法”の参考例をご紹介いたします。

厳選したキャンプ用品をクールなアルミコンテナにコンパクトに納める。これだけで持ち運びも、キャンプの準備も、後片付けさえもシンプルで簡単になります。

世界に1つだけの、見た目も使い勝手も抜群なアルミコンテナをみなさんも完成させてみませんか?アルミコンテナに自分のお気に入りグッズを詰めて、今までとはひと味違うキャンプライフを満喫しましょう。

グッズをどう収納するのかは、自分のアイディア次第!、自分のこだわりを追求すればするほど楽しい!、それが、カスタマイズの醍醐味です。

この記事を参考に、みなさんも是非アウトドア用コンテナに自分のアイデアを詰め込んでみてください。

 

 

アルミコンテナのご紹介

アルミコンテナ

今回私が使用したアルミコンテナをまずはご紹介いたします。

ヴァストランド(VASTLAND)のブラックのアルミコンテナ(50L)です。

このコンテナを選んだ理由は、

・上蓋の板厚が1.5㎝あり、コンテナの耐荷重が150㎏で頑丈であること

・見た目もシンプルで格好良いこと

の2点です。

他にもオシャレで格好の良いアルミコンテナが沢山販売されています。ご自分のお好みに合ったアルミコンテナを探されると良いと思います。

↓今回使用したコンテナはこちらです。

 ヴァストランド VASTLAND アルミコンテナ 板厚1.5mm 耐荷重150kg ブラック

色違いのベージュです↓

ヴァストランド VASTLAND アルミコンテナ 板厚1.5mm 耐荷重150kg  TAN(ベージュ系)


 

↓他にも様々なコンテナが販売されています。

ダルトン(Dulton) アルミコンテナ “コンボイ 2” RC-M

マットブラックスタッキング アルミコンテナボックス 30L 

マットブラックスタッキング アルミ コンテナボックス50L

 

 

 

カスタマイズのおすすめグッズご紹介

アルミコンテナをカスタマイズするにあたり、使用した方が良いおすすめのグッズが2つありますので、ご紹介いたします。

レールマウントの活用

アルミコンテナ

↑赤丸で囲んだグッズが”レールマウント”です。

レールマウントとは、銃器にスコープなどのアクセサリーを装着させる拡張システムの土台となるプラットフォームとして使われるものです。

アルミコンテナをカスタマイズするにあたり、レールマウントの有無でアレンジの幅がぐっと広がりますので、レールマウント装着は個人的におすすめします。また、レールマウントによってキャンプグッズの脱着も簡単に行うことができますので、普段はコンテナ内に収納しているグッズですが、使用時&片付け時に短時間でお手軽にレールマウント部分で脱着できるところも魅力です。

レールマウントには様々な規格があり、「ウィバー」「ドブテール」「ピカティニー」など、凹凸の形状&間隔、またレール幅なども細かく種類分けされています。各々仕様により装着するアクセサリーとの互換性があります。購入前にどの規格のものを自分のコンテナに使用するかしっかり検討しましょう。

アルミコンテナ

↓私が使用したレールマウントはこちらの3種類です。基本的には重量が重いアクセサリーに対して、長いレールのものを用いると安定感を増すことができます。

 

私が使用した「レールマウントクランプアダプター」。こちらの商品は、あらゆる標準的な「ピカティニー」、「ウィバー」の21mm幅のレール規格に対応します。

製品サイズは、H26mm×W25mm(46mmツマミ含む)×L35mmと小さく、材質はアルミニウム製で軽いです。また、レールへの固定は、サイドに付いたツマミを工具ではなく、指で回して締結できるので、脱着作業が簡単です。

モールシステムの活用

アルミコンテナ

↑大活躍のモールシステム(モールパネル)。

別記事(ミステリーランチのバックパックをカスタマイズ)でも、モールシステムがいかにスタイリッシュで利便性も高く、アレンジの幅を大きく広げられるかを実例を挙げてご紹介いたしました。

今回のアルミコンテナのカスタマイズでも、モールシステムは不可欠と言っても過言ではない程、活用しています。(この記事の後半にご紹介しますが、私は今回PELICANのモールパネルを活用しました。)

モールシムテムの詳細は、こちら↓の記事にご紹介してありますので、ご参考にしてください。

ミステリーランチ:2デイアサルトをMOLLEシステムを利用してカスタマイズ!おすすめアレンジグッズのご紹介

 

 

アルミコンテナのカスタマイズ例

アルミコンテナ

それでは早速、私のアルミコンテナのカスタマイズ例をご紹介いたします。

 

①ハンガーアームの設置

アルミコンテナ

アルミコンテナの側面、ステー側面にレールマウントを取り付け、間にレールアダプタを装着することで脱着が簡単なハンガーアームを設置しました。

ハンガーアームを設置することで、簡易的にキャンプ備品を掛けられるようになり利便性がかなりUPし、見た目も格好良くなりました。

 

②ガス缶の設置

アルミコンテナ

アルミコンテナの側面とガス缶側面のレールマウントの間にレールアダプタを装着することで脱着が簡単なガス缶固定器が設置できます。ガス缶固定器を設置することで、ガス缶を安定させられるので火の元の安全にも有効です。

 

③モールパネルの設置

アルミコンテナ

今回は、PELICANのイージークリックモールパネルを使いました。

モールシステムにより、キャンプ備品を様々に配置することができます。またアルミコンテナの上蓋の裏面にアタッチメントの支柱を設置することで、キャンプ備品を装着した状態のパネルのまま脱着&設置が可能です。

モールパネルは様々ですが、ご自身がアレンジしたいコンテナのサイズに合ったものを選択する必要があります。PELICANのモールパネルは使いやすく、デザイン性も高いため、個人的にとてもおススメです。

↓私が使用したモールパネルはこちらです

PELICAN イージークリックモールパネル 1510 Protectorケース用

 

PELICANのモールパネルは他にも色々あります

PELICAN (ペリカン) イージークリックモールパネル 1650 Protectorケース用 

PELICAN (ペリカン) イージークリックモールパネル 1535 エアケース用 

 

 

④上蓋ストッパーの変更

アルミコンテナ

↑上蓋のストッパーである布ベルト(写真の赤丸)を取り外し、自作ストッパーを取り付けました。

多くのアルミコンテナは、布ベルトが上蓋のストッパーとして(上蓋が大きく向こう側に倒れないように)使用されています。ただ、この布ベルトがあることでコンテナのアレンジに制限がかかり、個人的にストレスを感じました。

という訳で、私は邪魔な布ベルトをコンテナから取り外し、新たに自作でストッパーを設けました。

新しく取り付けたストッパーは「棚の引き出し用の取っ手」に緩衝材としてゴム板を張り付けて、上蓋の軌道を停止できるようにしました。また、「取っ手」はアルミコンテナをスライド(移動)させる際にも便利です。

アルミコンテナ

 

「引き出し用の取っ手」を選ぶ際の注意事項

アルミコンテナ

引き出し用の取っ手を取り付ける場合は、上蓋のストッパ-(軌道停止位置)に相応しい位置に上蓋の開閉金具がもともと取り付けてあるので、それをまたぐことができるようにします。ですので、開閉金具の幅よりも、装着する引き出し用の取っ手の内幅の方が大きいものを選ぶことが必要です。

私のアルミコンテナの開閉金具の幅は84mmでした。よって、84mmよりも内幅が大きい取っ手を探しました。

アルミコンテナ

↑赤丸で囲んだ引き出し用取っ手:商品名「取っ手 角型 A」を使用しました。

今回私が使用した引き出し用の取っ手は、なんと100均(ダイソー)のものです。軽い気持ちで試し用に購入してみたところ、デザインもシンプルで良く、内幅の寸法も84mm以上でジャストフィットでした。

ダイソーには引き出し用の取っ手が、丸棒タイプと角型タイプが販売されています(2023年9月現在)が、私は迷わず角型にしました。なぜなら、上蓋を受け止める部分を平面接触にして、上蓋への局部的な荷重を少なくしたかったのと、平面の方が緩衝材のゴム板を設置しやすかったからです。

見た目もコンパクトでシンプルですし、引き出し用の取っ手に関しては100均で満足しています。

 

超強力両面テープが使える!!!

アルミコンテナ

↑上蓋内側に穴あけ加工をしなかったことで、上蓋おもて面にネジなどの余計な跡もなく、おもて面がフラットで見た目が美しい&テーブルとしても使用可能になりました。

 

アルミコンテナの加工が難しそう…と思ってしまった方へ、朗報があります。

装着物の重量によっては、ねじ締結ではなく超強力両面テープでも可能

アルミコンテナ

アタッチメント等の設置には、アルミコンテナの加工が必要になります。アルミコンテナに穴を開けるのには精度良く加工する必要があり、一発勝負で失敗が許されないため、多くの方が不安になると思います。

しかし実のところ、ねじ締結は必須ではなく、設置する物の重量次第では両面テープを使用しても問題ありません。むしろ、両面テープの方が後々カスタムし直す際には自由がきくというメリットがあります。

両面テープは、最近は様々なメーカーから多くの種類のものが販売されており、「対材質」や「耐荷重」が商品によって異なります。両面テープを使用する際には、自分の目的に合った商品を選ぶ必要があります。

というわけで、アルミコンテナを加工する際には、まずは設置する物の重量を計算して、両面テープの耐荷重とテープの貼り付け面積を確認し、両面テープでもOKかor穴をあけて加工すべきかを判断されると良いと思います。

モールパネルも両面テープで!!

アルミコンテナ

ちなみに私のアルミコンテナ上蓋内側に設置したモールパネルは、上蓋に穴をあけずに両面テープを使用して固定できるようにしました。もちろん、モールパネルの重量などを計算し、超強力両面テープの記載耐荷重を目安にしました。

具体的には、モールパネルに付属されていた6つの取り付け部品(ツイストカムロックという名称)の裏側に両面テープを貼り付け、それをそのまま上蓋内側に貼り付けただけです。

このアルミコンテナを長期間使用していますが、超強力両面テープで取り付けた部品は今まで一度も落下しておりません。

 

上蓋内側のパネル固定に両面テープを使用したことで、上蓋おもて面をフラットに見た目を維持でき、さらに上蓋をテーブルとして機能維持することも可能になりました。

ただ、やはりガス缶固定やハンガーアーム固定は、接地部耐荷重&安全面からねじ締結にしました。

 

↓私が使用した超強力両面テープはこちらです。


 

↓超強力両面テープは他にも様々な種類のものが販売されています。どれも接着力が高いです。

スリーエム(3M) 3M 両面テープ 超強力 スーパー多用途 粗面用 幅19mm 長さ1.5m 

 3M 両面テープ 超強力 スーパー多用途 薄手 幅12mm 長さ4m

 

 

まとめ

アルミコンテナ

今回は、アルミコンテナのカスタマイズについてご紹介しました。

アルミコンテナに最適なおすすめ小物・装備品についての記事に、今回使用したランタンなどの情報をご紹介しています。是非チェックしてみてください。

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