ハンドメイドでレッスンバッグなどを作る際、みなさんもご存知のように布の組み合わせで作品の雰囲気は大きく変わります。女の子の小物だと、レースを付けたりピンクや赤などカラフルでキュートな布を使用すれば、とにかくかわいい作品に仕上がると思います。が、男の子の作品となると…、オシャレに作りたい!!と思っても、色や柄が子供は好きだけれど母親の好みからは完全にかけ離れているなぁ~、でも仕方ないよなぁ~と諦めてしまうことはありませんか?
今日は、紺色と茶色の組み合わせで、男の子の小物がなんだか雑貨屋さんに売っているようなオシャレな雰囲気を醸し出す!と、私は勝手に個人的に思っていますので、実際に紺色と茶色で作成した男の子向けの小物を例に挙げてご紹介したいと思います。
おすすめな紺色と茶色の色味
紺色や茶色と言っても、色味って布によって全然違いますよね。茶色と言ったところで、ちょっと薄い色だったり、こげ茶だったり…。そこで、個人的なおススメの色味をまずはご紹介します。
紺色
濃い目が良いです。そして、生地はできればデニム系。デニム地というだけで、小物のお洒落感はアップします!
茶色
こちらも濃い目がおすすめです。チョコレートブラウンとか、ダークブラウン(焦げ茶)あたりが良いと思います。生地は特に問いません。
紺色と茶色の組み合わせ最強説!実例
かなり個人的で偏った最強説を立ち上げてしまいました…。これは完全に個人の好みの問題ですので、センスや趣味によって、この仮説は完全に否定されてしまう可能性大なのも分かっています。が、私は今まで男の子の様々な小物を作ってきましたが、紺色と茶色で作った小物って、色味に飽きがくることがなく、子供が大きくなっても使用できますし、汚れも目立たず、しかもオシャレさもちゃんとあって、母親の自分が持っても違和感もなく、なかなかだと私は思っています。
では、実際に私が作った紺色と茶色の組み合わせの小物をご紹介します。
①リュック
デニム素材の濃い目の紺色の生地と、チョコレートブラウン系の濃い目の茶色の生地の組み合わせで作成したリュックです。息子がかなり小さい時から使用していますが、飽きがこない色合いなのでまだまだ使えていますし、大人が持っていても大丈夫な色合い&雰囲気になります。女の子もイケるかも!
②レッスンバッグ その①~③
レッスンバッグの例が一番分かりやすいので沢山写真でご紹介させてもらいます。
レッスンバッグその①
こちらは小学生の息子用に作製しましたが、下半分はブラックのスター柄なのですが、上半分をデニムの紺色。そして、取っ手をブラックにせずに、敢えてチョコレートブラウンにしています。
バッグの生地に使用した黒と紺だけだと暗い雰囲気になりがちなのですが、取っ手をブラウンにすることで、カジュアルさや軽やかさ、男の子の元気なイメージがちょっとプラスされる感じです。デザイン的にはシンプルなのですが、嫌味がないちょっとおしゃれな雰囲気が漂っている…と勝手に思っています…。
レッスンバッグ②
こちらも紺色デニムと茶色の組み合わせです。紺色デニムに接する部分にブラウンがあると、オシャレなカジュアル感が出て、おすすめです。宣伝になってしまいますが、このレッスンバッグは私のハンドメイドのショップ・cherry cheで販売しています^^。
レッスンバッグその③
↑紺色と茶色の例(子供の名前が分かる部分には細工がしてあります)。
こちらのレッスンバッグも、デニム地の紺色と茶色の組み合わせです。光の加減で、バッグがブルーっぽく見えるのですが、実際はもう少し渋い感じの紺色です。子供が小さかった時に作ったので、息子の大好きなカーズの大きな手作りのアップリケを縫い付けてあってオシャレさはちょっと感じられないのですが…、ミシン糸と取っ手の裏側は、もちろんチョコレートブラウンです。
これ、たぶんですがカーズのアップリケを取り外したら、普通に小学校の高学年の男の子も、大人でも使用できるようになるシンプルでカジュアルな雰囲気です。
※アップリケの作り方を知りたい方は、コチラ(アップリケの作り方の解説)の記事を参考にしてくださいね!
組み合わせに悩んだらデニム系の紺色と茶色で!
今回は、デニム系の紺色と茶色の組み合わせがなんだかオシャレになる!という、色の組み合わせをご紹介させていただきました。
男の子の小物で、どんな色合いのものを作ろうかな?と思った際に、なかなか決まらない場合や、長期的に飽きのこないデザインのものを作りたい(あわよくば、息子が使わなくなったら、親の自分が使ってしまおう!)という考えに至った場合は、だまされたと思って、デニム系の濃い目の紺色と、濃いめの茶色の組み合わせで小物作りをチャレンジされてみると良いかもしれません、というか、おすすめです!
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